第26話 ページ28
「まあオサムが弱いのはトリオンだけの問題じゃな
いがね」
「ぐっ・・・・・」
図星をつかれ胸になにかが刺さった気分だ
《さて 話しはまた今度にしよう
オサムにはやってもらうことがある》
「おっ そうか」
「・・・・・?」
遊真の意味有り気な視線に気が付いた修の顔は真っ青になっていた
.
.
.
「・・・・・!!」
「出てきた!!」
校舎から出てきたのは修に肩を借りだらんとした姿の遊真と先程のモールモッドとの戦闘で制服や顔が汚れた優菜だった
「無事だぞ!逃げおくれたやつもいっしょだ!」
他の生徒や先生が寄って来る
「3人とも大丈夫!?ケガはない!?」
「はい・・・・・」
先生はその言葉にホッとしたようだ
「三雲くん!!」
「うわっ」
修に駆け寄る三好達4人
「助けてくれてありがとう!!」
「ていうかボーダー隊員だったのか!?いいなあー
!!!」
そんな会話を聞いていた3バカ達の顔色は変わっていた
「あのメガネボーダーだったのか・・・・・!」
「やっべー」
こそこそと修達の元から離れて行く
修に駆け寄るのは4人だけではなかった
「先輩かっこよかったっす!」
「たった1人であの近界民を・・・・・
ほんとすげーよ!!」
「ありがとうございます!」
「いや・・・・・あの・・・・・((なんだこれは・・
・・なんだか心が痛むぞ・・・・・近界民を倒し
・たのはぼくじゃないのに・・・・・))」
冷や汗の量が尋常じゃなくなってきた修を少女は見る
「オサムがあぶないところを助けてくれました
ええ まさに命の恩人です」
「・・・・・おい!待て空閑!」
修の頬は大量の冷や汗でびっしょりだ
「たのむぞオサム オレのしわざってバレないように
な」
「・・・・・!」
修は何も言い返さなかった
なんだかオサムがかわいそうになってきたな 少女はそう思っていた
少女が修の肩をぽんぽん叩けば修はあきらめたようにがっくり肩を落とす
三雲 修の人生はこの日を境に大きく動き始める
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
にわとり
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラ
レイジさん
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RAIN@元アラジンlove(プロフ) - 千鶴さん» もう少々お待ちください。コメントありがとうございます。 (2016年12月15日 6時) (レス) id: 5aca2d49f2 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - 名前が変わっていませんよ?とっても面白いので、これからも頑張ってください!! (2016年12月15日 0時) (レス) id: 6e2725cbb9 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - RUNO【るの】さん» ありがとうございます!!時間がある時に出来たらやってみたいと思います!! (2016年7月14日 10時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
RUNO【るの】(プロフ) - 名前変換の仕方は、(名前)ってやれば、変換できますよ!今度試してみてはどうですか?(*´ω`*)小説面白いです!これからも頑張って下さい! (2016年7月14日 10時) (レス) id: 3f2b95a22f (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - S?Sふにゃんさん» ありがとうございます 更新頑張りたいと思います (2016年3月26日 16時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RAIN@元アラジンlove | 作成日時:2015年12月15日 19時