第27話 ページ29
「オサムはひらりと身をかわすとすばやく相手の背
後をとって一刀両断!
返す刀でもう1匹を串刺しに!」
「おお〜!」
「プロの動きだ!」
身振り手振りで説明をする遊真の様子を修と優菜は静かに見ていた
プロの動き___なのか?
それくらい普通のような___?
少女はため息を深くついた
「おいこらやめろ!話が大げさすぎるぞ!」
「またまたご謙遜を〜」
『ユウマ 止めてあげな』
少女はそう言ったがすでに手遅れのような気もした
「謙虚だ・・・・・強いのにそれを誇示しない」
「本物の実力者だな」
「さすが・・・・・」
どうやら完全に手遅れのようだ
「おれがやったってバレないようにたのむぞヒーロ
ー」
「 ((こいつは・・・・・))」
『ドンマイ オサム・・・・・』
もうこれは修を励ますしかない
少女が修を励ましていると地を蹴る音がした
「これは・・・・・もう終わってる・・・・・!?
どうなってるんだ・・・・・!?」
建物の上から走ってやってきた3人の人たち
「嵐山隊 現着しました」
おかっぱ頭の眠そうな男の子
髪の短い女の子
羽のような黒髪が特徴の男の人
3人とも派手な赤い服を着ていた
「嵐山隊だ・・・・・!」
「A級隊員だ!」
生徒達は口々にそう叫んだ
『アラシヤマ?エーキュウ?なにそれ?』
「アラシヤマ隊?ボーダーか」
2人は頭に?を浮かべた
「嵐山隊・・・・・!」
オサムは驚いてるみたいだけど・・・そんなにすごいの?
少女は嵐山隊をジッと見た
「到着が遅れてもうしわけない!負傷者は!?」
「今確認できました!全員無事です!」
先生の言葉を聞き安堵の表情を浮かべる嵐山
「しかし・・・・・これは・・・・・一体誰が・・
・・・!?」
視線の先にはさきほど遊真が倒したモールモッドの姿___
「ほら行けよオサム お手柄でほめられるぞ」
遊真がそう言うと修は唇を噛み締めた
「・・・・・ほめられないよ」
「・・・・・?」
修は静かに話し始めた
「空閑たちには言ってなかったけど・・・・・ぼく
はまだ訓練生だ 基地の外でトリガーを使うことは
許されていないぼくがやったことは隊務規定違反
たぶん厳罰処分だ」
『なるほど・・・・・ね』
やっぱりこの世界のルールは複雑すぎる・・・人を助けたのにオサムは処分を受けるのか____
少女の瞳がきらりと光った
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
にわとり
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラ
レイジさん
55人がお気に入り
「ワールドトリガー」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RAIN@元アラジンlove(プロフ) - 千鶴さん» もう少々お待ちください。コメントありがとうございます。 (2016年12月15日 6時) (レス) id: 5aca2d49f2 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - 名前が変わっていませんよ?とっても面白いので、これからも頑張ってください!! (2016年12月15日 0時) (レス) id: 6e2725cbb9 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - RUNO【るの】さん» ありがとうございます!!時間がある時に出来たらやってみたいと思います!! (2016年7月14日 10時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
RUNO【るの】(プロフ) - 名前変換の仕方は、(名前)ってやれば、変換できますよ!今度試してみてはどうですか?(*´ω`*)小説面白いです!これからも頑張って下さい! (2016年7月14日 10時) (レス) id: 3f2b95a22f (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - S?Sふにゃんさん» ありがとうございます 更新頑張りたいと思います (2016年3月26日 16時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RAIN@元アラジンlove | 作成日時:2015年12月15日 19時