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それから約一ヶ月がたった。
ヒルゼンとの約束どうり、巻物はずっと開く事なくポーチの中にしまっている。
Aはこの一ヶ月、朝早くから修行をして夜は仕事と、殆ど休む間も無く動き続けていた。
昨日は試験に備えて早めに寝たが、それでも疲れは残ってしまう。
貴『ふぁ…』
眠たげに欠伸をして目をこすり体を起こす。
いつも通り朝食は無しで顔を洗ったりしてから夜に用意していた服や刀を身につける。
最後に、何時もはしないが赤い紐で髪を緩く結んで気合いを入れて『行ってきまーす!』と誰も居ない部屋に叫ぶと扉を開いた。
隣の部屋のサスケはすでにいないようなので待つ事はせずに会場に向かう。
会場に行く道中にいつも良くしてもらっているおばあちゃんやお店のお父さんに軽く会釈しながら歩いていく簡単についた。だが…
貴『お…遅れましたーー!!』
思っていたよりもおばあちゃんの話が長引いてしまったりお父さんに沢山の新鮮なフルーツを分けてもらった事で思いっきり遅れてしまったのだ。
ナルト「A!やっときたってばよぉ!ってそのフルーツ山盛りは…?」
貴『あはは…お店のお父さんに勧められて……えっ⁉ナルトぼろぼろじゃん!もしかして試合で?』
ナルト「へへっそうだってばよ!」
貴『でもその調子なら勝ったみたいだね!おめでとう!(正直勝てる相手だとは思わなかったのに…思っていた以上に成長したね、ナルト。)』
ナルト「おう!そういえばA、サスケ知らねぇ?」
貴『サスケ兄さん?…まだきてないの⁉じゃあ兄さんは失格に?』
表情が固まるAに背後から声が聞こえた。
リー「いえ、僕も今来ましたがサスケ君の試合は後回しにされたそうです。」
ナルト「あ!ゲジ眉!」
貴『リーさん!それにガイさんも!ふぅ…良かった。』
ガイ「さっきまでは観客席の人達がうちはを出せと騒いでたが…今はこの試合に夢中のようだな。」
ナルト「忘れてだってばよ!」
今試合が行われている方を見てみると砂の国のテマリの攻撃を避け続けているシカマルが目に映った。
貴『…あれ?シカマル君じゃん!適度にファイトー!』
ナルト「適度にってなんだってばよ…」
貴『あはは、あ!ほらシカマル君が動いたよ!』
シカマルが影縛りの術の影を伸ばすとテマリは案の定避けてしまうだが上に謎の浮遊物が重なり影は更に伸びてテマリを狙うがそれでも避けられてしまった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時