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サスケ「…いずれにしても次の敵ぐラストチャンスだな……飲み水を汲んでくる。」
貴『じゃあ私は木の実でも取ってくるよ。ナルトはまだお腹減ってるんでしょ?』
ナルト「本当か⁉ありがとうだってばよー!」
立ち上がったAは『じゃー巻物よろしくー!』とナルトとサクラに手を振って森の中に入っていった。
……………
貴『…はぁ……』
Aは取った木の実を両手で抱えながら小さくため息をついた。
貴『(この大蛇丸さんにつけられた模様はなんなんだろう……今のところサスケも私も何も変化はないからなぁ……)』
この模様がつけられてから特に何もおきていない。
何か特殊な術か何かだろうが今のこの状況で得ないのしれないこの模様を治すすべはないのだ。
貴『(………私には何もできないし…この第二試験が終わるまで待つしかない…か。まずは無事にこの死の森を抜けなきゃ…)』
Aはもう一度、はぁ…とため息をつくと踵を返してまた騒いでいるであろうナルト達の元へ足を向けた。
貴『(…またナルトとかが何かやらかしてないといいけどね。)』
今の状況を頭の片隅で考えながら、Aは怒りながらも楽しそうな黄色い髪の少年とツンケンした黒髪の少年、その光景をみて苦笑している桜色の髪の少女を思い浮かべて口元だけ笑みを見せた。
……………
サスケ「…ったく、救い難いな。」
貴『なーにやってんのさ…私の予想が嫌な所で当たっちゃったよ。』
川辺に戻ってきたAはサクラとナルトをチラシとみて頭をかいた。
今この場にいるのは私達第七班と中忍試験開始前にあった銀髪の少年…カブトだった。
どうやらルールを破って巻物を開こうとしたナルトとサクラをタイミングよく見かけて止めてくれたらしい。
貴『…すみません、カブトさん。助かりました。』
カブト「いやいや、これくらい大丈夫だよ。それにしても危ない所だったよ……」
サクラ「ご…ごめんなさい……」
カブト「ルールを無視したものは必ずリタイアせざる終えない状況に追い込まれる…
前回の試験では道中巻物を見たものには、催眠の術式が目に入り込むよう仕込まれていた。試験終了の時間まで死の森で横たわるって寸法さ……」
貴『うわぁ…運が悪ければ寝ている間に蛇や毒虫達のお腹の中ってことも…』
サスケ「こころで…確かカブトといったな。こんなとこ一人で何ウロウロしてんだ。」
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時