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貴『二人共〜!焚き火の用意ができたよ!魚は取れた?』
サスケ「…とりあえず四匹でいいか…」
ナルト「ちょっと待てこら!」
相変わらず言い合っているナルト達にスクスクと笑っていると遠くからサクラの足音が聞こえてきた。
サクラ「…枯れ葉。ここに置いておくわね。」
貴『あ、うん!ありがとう!』
サクラ「……」
サクラとの会話はほとんど変わっていない。いつも通り、最低限の話だけ。
大蛇丸と会ってから少し仲が良くなったと思っていたAが少し落ち込んだ事は秘密だ。
……………
パチパチと音のなる焚き火の周りを囲んでA達はナルトとサスケがとってきた魚ぎ焼けるのを待っていた。
サスケ「第二試験官…始まってもう四日目の昼だな…」
サクラ「うん…」
サスケ「第二の試験開始が昼の十四時三十分頃だった…時間でいうとあと二十五・六時間しか無いな…」
貴『しかも既に何チームか合格してるだろうしね…』
ナルト「(一番でかいのは〜…あれだってばよ!よぉ〜し…!)」
焼けた魚を一番に焚き火からとってナルトは勢いよくガツガツと食べ始める。それに合わせてA達も手前にある魚をそれぞれ手に取り食べ始めた。
貴『(少し多いな…)サスケ兄さん、これ残りあげるよ。もうお腹いっぱいだからさ…』
サスケ「……もっと食え。食わないから体術が苦手なんだろ。」
そう言うサスケの目線の先にはほとんど手のつけられていない小ぶりの魚がAの手に握られていた。
Aは自分がそんな沢山の量を食べれないと分かっていてわざと一番小さいものを選んだのだろうとサスケは悟る。これでも兄だ。
Aからすればこの魚は食料として一週間分と言える。
別に少食系女子をアピールしているわけではないのだが、暗部では基本食べないので胃が慣れてしまったのはしょうがない事だろう。
貴『…わかった…』
渋々魚に手をつけ始めるAにナルトの目線が向けられていたのは言うまでもない。
黙々と食事を続けていると、沈黙の中Aが口を開いた。
貴『…この第二の試験…五日のうちもう四日経っちゃってるってことだから八割は過ぎちゃってる。
大蛇丸さんが巻物を燃やしちゃったからその時点で合格チームの一つはもう減ってるって事になるのかぁ…』
サクラ「いずれかの巻物が紛失した時点でもう一方の巻物も無意味なものになるなんて…」
みんな「……」
- 金 運: ★☆☆☆☆
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時