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貴『…さっき思い出したんだよ。私がうちはだったって事を…大蛇丸さんと戦って自分の写輪眼を見るまで、そんな事思いもしなかったよ…』
サスケ「………あの夜、あいつに…イタチに切られた後はどうなったんだ？」
貴『…ごめん……あの時の…切られた後の記憶が…まだ無いんだよ…』
サスケ「！」
貴『私は…大蛇丸さんと戦った時記憶を思い出したって言ったけど、それはサスケ兄さん達との暮らした時のの部分だけ…
でもそれ以降は思い出せないんだよ…思い出そうとしただけで頭が痛くなる…この事は忘れろって言ってるみたいに…』
サスケ「A……(あぁ…わかった……この気持ちの理由が、Aに対してのこの感情の意味が……)」
サスケは後悔していた。いくら数年会っていない間にAの容姿が驚くほど変わっていたからと言って、実の妹という事に気づけなかったことを。
貴『…今まで思い出せなくて…本当にごめん……小さい頃に約束したのに、私が兄さんを守るって…(やっとわかった気がする、兄さんを見た時のこの胸の高鳴りの訳が……)』
サスケ「フン、俺は妹に守られる程弱くねーよ。前も言っただろ？俺がAを守るってな。(俺が、Aの事を気になっていたのは……)」
貴『ふふ…じゃあ兄さんが私の事を守ってよ！私も兄さんの事を守るからさ！(私が、兄さんの事を気になっていたのは……)』
サスケ「あぁ、そうだな。」
そう言ったサスケとAは空を見上げた。
その空は一人で見るよりとても綺麗で…
貴・サスケ「(私/俺達が……兄弟だったから。)」
二人の想いは空振ってしまう。
同じ班員とは違う、新たな�牴搬沖瓩箸いΥ愀犬砲茲辰董�
その関係が生まれる事で、心の奥底の想いは本当の感情とは違うものになる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ナルト「とぁぁああ！影分身の術！」
そう叫ぶナルトの声が響く。Aは苦笑しながらも素早く焚き火の準備を進めていく。
初日のあの騒ぎから休息のため二日とったA達はほとんど完全に回復していた。
今は食事の用意をしている最中……
ナルトとサスケは魚の捕獲。
サクラは枯れ葉の確保。
Aは焚き火の準備だ。
最後に一応使える火遁の術で木と乾いた葉っぱに火を灯すとAは立ち上がりバシャバシャと音のなる川の方へ歩いていくと、口に手を添えて声を出した。
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした！修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました！ (2020年1月20日 23時) (
レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぃろ | 作成日時：2019年6月18日 16時
