世話を焼きたくなるあの子は陰キャで引き籠りでコミュ症です ２！

月永レオ誕生日記念！！　２ ページ7

なんやかんやで五月五日になってしまいました

私の選んだプレゼントで月永くんが喜んでくれるのであれば良いのですが・・・

まぁ、もし喜んでくれなかったら奥の手がありますけどね。使いたくないですけど・・・

あんず「あ、Aせんぱーい！！」

『ふぇ！？しししっ篠宮さん！？』

あんず「レオ先輩の誕生日パーティーに参加するんですね！何だか意外です」

『つ、つむちゃんが参加した方が良いって言っていたので・・・』

あんず「レオ先輩、きっと大喜びしますね！！」

『そっ、そうでしょうか・・・』

あんず「はい！あ、A先輩はレオ先輩に何をあげるんですか？」

『ええっ、ええっと・・・』

あんず「私は紙とペンです！」

『やっぱり紙とペンにするべきだったでしょうか・・・』

あんず「別に紙とペンじゃなくても良いと思いますよ〜、こう言うのって気持ちが大事ですから！！まぁ、皆言ってますけどね」

はははって笑う篠宮さんみたいな自信があればこんなに不安になることはないんだよね

宗「こんなところに突っ立ってないでさっさと会場に入りたまえ、邪魔なのだよ」

『しゅっしゅ〜くん〜！』

あんず「斎宮先輩！？すすすすみません！」

宗「んなっ！？A！？」

『わたじっ、けっしぇきしょうがなぁ〜』
(私、欠席しようかな〜)

宗「あぁ！もう泣くな！」

『でもぉ〜』

みか「Aちゃん先輩、よぉく聞いて欲しいんやけど」

『う、うん・・・』

みか「ケーキが、この会場にはケーキが沢山あるんや」

『・・・ほんと？』

みか「ほんとや、なぁお師さん？」

宗「まぁある事はあるのだよ」

『ふあぁぁぁぁ〜！行く！頑張って行きます！』

みか(Aちゃん先輩、単純やなぁ。見てて不安になってくるわぁ)

『しゅ〜くん！み〜くん！行きましょう！！』

宗「早く行って早く帰るのだよ」

『ケーキ！ケーキ！！』


レオside

レオ「セナ！どうしよ！俺生まれたー！今日は俺の誕生日だー！」

泉「はいはい、俺が伝えたから今日Aが来てくれるんだからねぇ〜」

レオ「サンキューセナ！」

泉「感謝が雑」

嵐「Aちゃん先輩は何を送るのかしらね〜？」

凛月「紙とペン、っぽくないよね〜」

司「美味しいsweetsじゃないでしょうか？」

凛月「血じゃない？」

嵐「可愛いメイク道具とか？」

泉「ぜんぶあんたらが欲しいもんでしょ」

嵐「そういう王様は？主役はどこいっちゃったのかしら〜？」

泉「内部偵察だって」

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