引き籠りと覚醒 ページ32
零side
Aは天才だ
そう思う
歌唱力、演奏力、アイドルとしての能力値は他のアイドルと同等かそれ以上だろう
『れーくん？』
零「ぼぉ〜っとしておったわい・・・えっと、次はこれを弾いておくれ」
そう言って渡したのはわんこがいつも弾いている曲
わんこの自作の曲でわんこが好きな難しいコードが多く組み込まれていて初見ではノーミスはありえないものだ
『・・・ふ〜ん、れーくんが作ったの？それとも・・・わんこくんって子？』
零「鋭いのぅ〜そうじゃよ」
『わんこ君って子、こう言う曲が好きなんだね・・・よし、いつでも行けるよ。楽譜返すね』
零「もう覚えたのかえ？」
『うん・・・変だったかな？』
早読と暗記も得意なようで・・・
『♪〜♪♪♪〜〜♪』
ノーミスで最後までいったわい・・・
『えへへ・・・どうだったかな・・・？』
零「・・・」
『れーくん？』
零「A、アイドルにならんかね？」
『え・・・嫌だっ！』
零「瞬殺じゃのぅ」
『無理無理無理！だって・・・人前だもん・・・！』
零「絶対いけると思ったのじゃけれど・・・」
でもそれでAの才能を無視するほど我輩はのんきでもなくて
『次のユニット・・・居ないんですか・・・！？』
零「なんか急に来れなくなったみたいでの・・・」
晃牙「くっそ！どうするんだよっ！」
アドニス「羽風先輩も時間にならないと来れないらしい。今回ばかりは家の用事だとか言っていた」
晃牙「あぁ！俺様達が今行ったところで時間が余っちまうだけだしな・・・」
零「A、お願いがあるんじゃが・・・」
『へっ・・・？いっ、嫌です・・・！無理無理無理！！！』
零「今は緊急事態じゃ」
いつもより真面目な口調で言うとAは俯いた
逃げられない状況まで追い込んだ
『・・・何分だったら良いんですか・・・』
零「１０分、いけるかえ？」
『やります・・・天祥院君から言われた新プロジェクトの参考になれば・・・もはや何でもいいです・・・』
零「新プロジェクト・・・？あぁ、そういえばそんなこと言っておったのぅ」
『い、衣装を預かっていました・・・それを着れば良いんですね・・・？』
零「・・・無理だったら良いんじゃぞ？」
『今更ですよ・・・ちょっと前に戻るだけです。あの子だけのアイドルじゃなくなるだけです・・・』
零「？？」
『早くしますね・・・！』
天祥院くんの新プロジェクトも気になるがAの言葉も
今はそんな事じゃない
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ほたる(プロフ) - 凛々さん» そんな偶然が！？一応璃音さんはちゃんと良いキャラになるのでご安心を！ (2020年1月19日 21時) (
レス) id: 101ac6905b (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - 璃音と設定していたらおんなじ名前だった(･ω･｀*) (2020年1月19日 13時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 翡翠さん» そう言ってもらえて嬉しいです！！作者もぎゅ〜したい！← (2019年7月13日 13時) (レス) id: 5adb5ae005 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - んんんッ:(*´////`*)私もぎゅーしたいです！というかされたいです！ (2019年6月29日 22時) (レス) id: 66716d0bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 未來さん» フォロバ致しました！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: 5adb5ae005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる x他1人 | 作成日時：2019年4月30日 0時
