No.94 遭遇 ページ4
暫くすると、りょー君の言う、お好み焼き屋に着いた。看板には、ローマ字で｢OKONOMIYAKI｣と書かれている。あれ、ここ清兄達と来たことある。
｢いらっしゃい！｣
ガラ、と音を立てて笠松さんが扉を開けると、私の鼻をお好み焼きの香ばしい匂いがくすぐる。奥の方の席に座ると、私は左利きなので、必然的に笠松さんの隣になった。りょー君と笠松さんは、もんじゃ焼きを頼んだので、私は豚玉を頼んだ。豚玉美味しいよ、まじLOVE。
運ばれて来た豚玉を焼き、焼けた所でソースを掛けて青のりをかけると、小さく切って、ふうー、と口から息を吐いてお好み焼きを冷ましていた。
すると、扉が開き、｢すいませーん｣と女の人の声がする。あれ、誠凛の監督さんの声に似てる。私がお好み焼きを冷ますのに専念していると、笠松がお、と声を上げたので、りょー君と同じタイミングで入口の方を見た。
｢黄瀬と笠松！？｣
｢呼び捨てかおい！？｣
｢うぃーす｣
笠松さんを呼び捨てで呼ぶ火神君に突っ込む笠松さん。りょー君は呑気に挨拶している。ていうかなんで火神君、あんなに泥だらけなんだろ。コケたのかな？え、何かウケる。
｢テツヤ、久しぶりー。2Q辺りから見てたよー。凄かったね、秀徳の応援してたけど｣
｢宮っち、秀徳応援してたんスか！？｣
｢え、嫌、だって兄いるし…｣
｢Aさん、いくら緑間君が好きだからって約束すっぽかして秀徳を応援するのはあんまりだと思います｣
｢おい、テツヤ｣
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花粉の苺愛(プロフ) - 呪いの人形少女さん» 有難うございます！ごめんなさい、一応そういう表現はしたと思い…ます。夢主が特別とか、そういうのではないです決して！！！そう、決して！！申し訳ありません、すぐに編集させていただきます！ご指摘有難うございます (2016年5月8日 14時) (
レス) id: 5c6a76e93d (このIDを非表示/違反報告)
呪いの人形少女 - 面白かったです！最初から見たんですけど、笠松って女苦手じゃないんですか？夢主は特別とかですか？ (2016年5月3日 17時) (レス) id: 8d0eaa040b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イア x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2016年3月3日 21時
