第117錠-甘く冷たい宅配便��- ページ27
季節は巡り、すっかり寒い冬の季節
今日は今度やるライブ会場の下見へ行ってきた
そして今からスタジオに行く
そう思いながら街を歩いていると、コナンくんたちと会った
コナン『うぉ！Aさん、だよね？』
A『うん、どうしたのそんなに慌てて』
コナン『実は『いたよ！車の後ろ！』っおいお前ら！』
コナンくんや子どもたちは横断歩道を渡り
向かい側にいる宅配便のトラックに行ってしまった
危ないと思い、私も着いて行ってしまった
コナンくんと運転席を見るけど、どうやら運転手はいないようだ
その間に、子どもたちは荷台に入り猫を探していた
A『(っ寒っ、クール便か…)』
歩美『たいちゃーん！何処ぉ！』
奥の方から猫の鳴き声が聞こえ行ってみると、猫がいた
怪我もしてなさそうだし良かった
『ったく！また扉開けっ放しじゃねぇか！』
扉の外から声が聞こえた
運転手が戻ってきたらしいけど、そのまま扉を閉められプラス、鍵もかけられた
そしてエンジン音がした後、トラックは動き出した
光彦『ぅわ、僕たちに気づかずに走り出しました！』
元太『やべぇじゃねぇか！』
歩美『歩美たちも凍っちゃうの！』
A『みんな落ち着いて、大丈夫よ』
そう言うと慌てた子どもたちはまだ不安な顔色だった
するとコナンくんが、腕時計型ライトを照らして話す
コナン『本日指定の未配達の荷物がまだこんなにあるからな
次に業者の人が扉を開けたら出してもらおうぜ』
そう言うと、みんな静かに待ちはじめた
私もスマホを開き、位置情報を確認する
A『(今いるのは米花町3丁目か、まあタクシー使えばいいよね)』
しばらくすると、トラックが止まったようだ
訳を話してトラックを出ようとしたその時
哀『ダメ！今出てったら許さないわよ！』
光彦『は、灰原さん？』
哀ちゃんの声にみんな驚き、コナンくんがライトを照らすと
何故か服を着ていない哀ちゃんがいた
コナン『何やってんだおめぇ、パンツ一丁で』
哀『セーターの毛糸が何処かに引っかかっちゃって
全部ほつれて持ってかれたのよ
ていうか、照らさないでくれる』
コナン『ぁっ、悪りぃ』
配達員の足音が聞こえ、私たちは荷物の後ろへと隠れる
すると配達員の1人が耳を疑うようなことを言った
『声なんか出せる訳ねぇんだからよぉ』
A『(っ！声が出せない訳がない…どういうことなの…)』
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リイナ(プロフ) - 睦月 蓮さん» コメントありがとうございます！LiSA大好きでライブも行きます笑！ (2021年11月2日 11時) (
レス) id: 6035cdbe01 (このIDを非表示/違反報告)
睦月 蓮(プロフ) - 初めまして！いつもどうなるんだろうってドキドキしながら読んでます。LiSAさん好きなんですね！私も大好きです！ (2021年10月16日 12時) (レス) id: 170d46157d (このIDを非表示/違反報告)
リイナ(プロフ) - みぞれさん» コメントありがとうございます！あたたかいお言葉嬉しいです(´-_-｡`)これからも頑張らせていただきます！ (2021年10月5日 20時) (レス) id: 6035cdbe01 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - とても面白くてついつい一気に読んじゃいました！更新頑張ってください！これから楽しみにさせて頂きます！ (2021年9月27日 20時) (レス) @page6 id: 976162990d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リイナ | 作成日時：2021年9月26日 15時
