【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ15)

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杏色と緑色8 ページ15

【飴宮side】

日向「よーし、じゃあ、帰r…((相田「るなー！！」

相田「今日もう一試合あんのよ！バカか！バカなのか！？」

萩本「お、落ち着いてくださいリコ先輩…！」

元気な人達だ

ま、俺はどうせ試合出ないから良いけどさ

でも、準決勝は絶対に出なきゃいけない

むしろ、“俺が出なきゃ勝てない”

日向「冗談だよ！なんか暗い雰囲気だったからさ！」

伊月「トーナメント表くらい、皆ちゃんと確認してるって！」

火神「え、もう一試合あんの？マジで？」

は……？

飴宮「火神お前……

さてはバカだな」

相田「やっぱバカか！バ火神か！ちゃんと表見とけ！予選4日目(4回戦)と最終日は、1日で二試合ずつやんのよ！17時から５回戦！」

飴宮「準決勝と決勝も1日でやるから、覚えとけバ火神」

火神「てことは、秀徳の前に一試合やんのか……ん？…監督、三大王者って、秀徳とあと…」

相田「うん、正邦と泉真館！」

火神「これって…」

相田「最終日、準決勝の相手は恐らく正邦！そして決勝は秀徳！北と東の王者と二連戦なのよ！」

「「！！」」

降旗「ちょっと、無理じゃないか…？」

土田「去年“一番強敵”って感じだったよな…
あ、飴宮どうするんだ？」

飴宮「監督、正邦戦出たいです」

相田「え…？
(珍しいわね…)」

飴宮「昨年戦って知ってるかもしれませんけど、“正邦の６番は

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______元帝光のスタメン(帝光出身の2年生)”です」

「「！！」」

黒子「飴宮君…帝光出身ってまさか…」

飴宮「…ああ、“あの人”だ」

日向「６番…帝光…あ、あいつか！リズムが違う正邦の中で、1人だけ普通のリズムのやつがいた…！」

伊月「普通って言っても、並の選手よりは遥かに強そうだったな…」

小金井「ああ！あいつか！“髪の毛が茶色”の！！」

相田「確か名前は…

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______“茶畑青磁(ちゃばたせいじ)” 君」

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______杏色と緑色______