【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ29)

今日:2 hit、昨日:15 hit、合計:72,668 hit

緑色と黒色3 ページ29

【萩本side】

ﾀﾞｧﾝｯ！))ピーーー！！

「誠凛一瞬でやり返したぞ！？」

「スゲー！！」

な…！！

飴宮「…」

小金井「なんなんだよ今の…！」

土田「コートの端から端までぶった切ったぞ！？」

黒子君がやったのは、コートの端から端への超ロングパス

火神君がそれを取り、一瞬で点を取り返した

と言っても2Pだけど…

黒子「すみません、そう簡単に第一Q獲られると…困ります」

飴宮「…確かに困るもんな」

ん……？

＿＿＿

【杏谷side】

まさかテツヤのパスがここまで進化してるとはね…

ぶっちゃけ予想外だよ…

しかも一発目で成功させるなんて

秀徳監督(中谷監督)「へぇ……見失うほど影薄いってだけでもビックリなのに、あんなパスもあるんだねぇ、彼」

杏谷「まさか真太郎が封じられるとは思わなかったですね……確かに真太郎のシュートは長い滞空時間中にDFに戻り、速攻も防げる。けどそれを利用して来るなんて……これぞ“真太郎封じ”」

うん、キマった

…ごめんなさい視線が痛い…

真太郎が戻れるなら火神君が走れる

戻った彼の更に後ろに貫通するパスでカウンター…

杏谷「流石テツヤ……百戦錬磨だ」

まぁ、こんなもので押さえられる程、秀徳(うち)は甘くないけど

黒子「ﾊﾞｼｯ))」

水戸部「ﾊﾟｼｯ))」

ｽﾊﾟｯ))ピーーー！！

「「ﾜｧｧｧｧｧｯ！」」

「誠凛のパス意味わかんねぇ！」

…………

杏谷「監督」

秀徳監督(中谷監督)「うん、ここだね。“お前の予想通り”だ。
おい高尾！木村！マークチェンジ！」

杏谷「和成、テツヤ(11番)のマークに」

誠凛「「！！」」

高尾「ﾋﾞｯ))」

伊月「！！
(このパス…！)」

高尾「こーなると思ったんだわ！ま、真ちゃん風に言うなら？運命なのだよ、俺とお前がやり合うのは。
しかしまさか、こんなに早く対決出来るとわねェ！初めて会ったときから思ってたんだよ、俺とお前は同じ人種だって。同じ一年だし？パスさばくのが生業の選手としてさ。だからねー、ぶっちゃけなんつーの？アレ、同族嫌悪？お前には負けたくねーんだわ、なんか」