【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ11)

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杏色と緑色4 ページ11

【萩本side】

火神「ちょっと挨拶してくるっす」

……ん？

え、ちょ、ホントに言ってるの！？

火神「よう、お前が緑間真太郎…だろ？」

緑間「そうだが、誰なのだよ君は」

高尾「ﾌﾟﾌｯw
(知ってるくせに…何のプライドだよwそれはw)」

すると火神君が手を差し出した

その手を握って握手をしようとした緑間君の左手に、「せいりん 10ばん火神大我」と書く

漢字で書けばいいのに

てゆかペンどっから出てきた

火神「普通に名乗っても、いかにも『覚えてない』とか言いそうなツラしてるからな、お前。先輩達のリベンジの相手にはキッチリ覚えてもらわねーと」

緑間「…フン、リベンジ？随分と無謀なことを言うのだな」

火神「あ？」

すると、一緒にいた黒髪の男の子が話に入る

高尾「誠凛さんでしょ。てか先輩から何も聞いてねーの？誠凛は去年、決勝リーグで三大王者全てに、トリプルスコアでズタズタにされたんだぜ？」

な…！

それを聞いた誠凛の1年は、皆驚いた顔をしていた

というか…全部トリプルスコア…？

緑間「息巻くのは勝手だが、彼我の差は圧倒的なのだよ。仮に決勝で当たっても、歴史は繰り返されるだけだ」

飴宮「緑間、それは違うよ。今と過去は違う」

緑間「！お前…飴宮か…！何故ここに…！？」

飴宮「久しぶりだね」

黒子「過去の結果で分かるのは予想までです。勝負はやってみないと分からないと思います。緑間君」

緑間「黒子、やはりお前は気に食わん。何を考えているのか分からん。目が特にな。言いたいことは山ほどあるが、ここで言っても虚しいだけだ。まずは決勝まで来い。飴宮もな」

飴宮「…分かってるよ」

高尾「いやー！言うねー！あれっしょ？君真ちゃんの同中っしょ？そんでそっちが、霞ヶ丘中の飴宮君でしょ！
ま、気にすんなよ、あいつツンデレだから。ホントは超注目してんだぜ～？なんたって予選の一回戦まで観に行ったんだし」

飴宮「緑間お前、相変わらずだな」

緑間「…飴宮、お前は何故こんなところにいる？バスケは辞めたんじゃなかったのか？」

飴宮「…“昔みたいなプレーは…辞めた”さ」

萩本「桜太、火神君、黒子君。そろそろ観客席に移動をしt…((？「ちょっと真太郎達早く…ってあれ、もしかして水樹ちゃん！？」え…」

この声もしかして……