尊重できないもの 17 ページ18
あの後お昼を食べてない僕達はどうせみんな食べてないんだし一緒に食べようということになりお弁当やら何やらを食べ始める
僕の場合は
『ハイ 恋の分だヨ』
と渡してくれる青色のお弁当箱
そう、つまり僕のお昼は
『夏目くんの愛妻弁当〜！！！！』
あ、この場合愛妻弁当じゃなくて愛夫弁当か！
なんて1人で思考を回せば「違うかラ」と頬をデコピンされる
「HaHa〜♪ ソラもししょ〜の手作り食べてみたいです！きっと美味しいです！」
『そうだ、今日は特別に僕のお弁当から分けてあげよう！夏目くんのお弁当は絶品だからどれでも好きなの選んでね！ハズレなんて存在しないよ〜』
と蓋を開け 卵焼きやブロッコリーにミニトマト プチエビグラタンにたこさんウィンナー そしておにぎり3種類 多分、鮭 ゆかり ツナ だと思う！の中からキラキラと目を輝かせ選ぶ春川くん
かわいい
やはり類は友を呼ぶは存在するのか…
そんなこと考えていれば決まったのか春川くんは「ソラこれにします！」と卵焼きをとっていた
『おお！お目が高い！どうぞ〜！』そういえばパクッと口の中に卵を入れて頬が落ちそうなのか手を頬に持っていく春川くん
いやかわいすぎだろ
「HaHa〜♪HiHi〜♪HuHu〜♪ししょ〜の作った卵焼きすごく美味しいです！ソラが食べた中で1番です！ソラはししょ〜の卵焼きを食べれて幸せです！」
なんて素直に喜ぶものだから夏目くんも照れちゃって
「ァ、ありがとうソラ。ボクもソラに喜んでもらえて嬉しいヨ」
とは言うものの最後の方は小声になって俗に言う”かわいい”やら”尊い”に耐えてる人みたいに成り果てている
『じゃ、僕もいただきます』と手を合わせ食べ始める
うん。今日も美味しい
その後も夏目くんと春川くんは楽しそうにお話をしてて時たま僕も話して〜というような感じで楽しい昼食だった
それから僕はあんずさんに呼び出され何故か今
「明星！パス！」
「いけ！スバル！！！」
「頑張ってください！先輩！」
と、シュートを決める明星くん
そして何故か体育館にいる僕
『本当…なんで…？』
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Dell(プロフ) - ★さん» 初めまして、コメントありがとうございます。当作品の主人公は女の子です。ボクっ娘 となります。注意喚起しておりませんでした申し訳ございません！ (2021年1月26日 17時) (
レス) id: 84f4d254db (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1つお伺いしたいのですが主人公は女の子ですよね？何故一人称が｢僕｣何ですか、、？ボクっ娘ですか？！ (2021年1月22日 13時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Dell | 作成日時：2020年7月3日 20時
