尊重できないもの 39 ページ40
と、意気込んでいたくせに全くもって夏目くんを見つけられずにいる
『いつもの隠し部屋にも居なかったしなぁ』
隠し部屋に探しに行った時夏目くんは居なく近くに春川くんが居たので、夏目くんはどこにいるか聞けば「今日はししょ〜見てないな〜」なんて寂しそうに教えてくれた
隠し部屋じゃないなら何処だァ〜
なんて学院内を何周も回る
・
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気づけばお昼ご飯の時間になり、歩き回っていたからかさすがの僕もお腹がすいた。
『お腹すいたァ…でも…夏目くんに謝るのが先だから』
なんて1人呟きながら廊下をウロウロする
�鏑�
不意に方を叩かれ振り返ればそこに居たのは
『くそロン毛…』
「そう！貴方のくそロン毛〜って！女の子がそんな言葉使っては行けませんよ恋ちゃん」
なんて笑いながら言う 日々樹渉
『僕忙しいの…用事ないなら後にしてよ…』
目の前で薔薇を振りまこうとする渉にそう告げる
「用事はしっかりありますよ。んふふっ…実は折り入ってご相談がございまして」
改まって言う渉に嫌な予感しかないが一応話は聞けば「実はですね…」と話し始める渉
「あの日、あなたには夏目くんのことをよろしくお願いしますね。と伝えましたよね？」
え、なんで急にあの日の話…？
『まぁ、そうだけど…』
「その夏目くんを守ると言うのを今日でもう終わりにしていただけないかと…」
『え、』
急な事だった。
『まって、まって、えっと』
あの日、零と渉に言われて今まで守ってきたのに急になんで…
混乱してる僕を見て渉は続ける
「夏目くんが色々気づいちゃいまして…私、朝からずっと尋問されてたんですよ〜まったく…」
「ネェさんにわざわざ守ってもらわなくてもボクは一人でいきれル。だとか ネェさんはボクのことばっかり気にかけテ、自分のこと大事にしないんだヨ！？この前のライブだってそウ！ボクについて何か言われなかったラ きっとネェさんはライブに出なくてすんダ」
「なんて言われてしまいまして」呆れた顔をする渉
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Dell(プロフ) - ★さん» 初めまして、コメントありがとうございます。当作品の主人公は女の子です。ボクっ娘 となります。注意喚起しておりませんでした申し訳ございません！ (2021年1月26日 17時) (
レス) id: 84f4d254db (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1つお伺いしたいのですが主人公は女の子ですよね？何故一人称が｢僕｣何ですか、、？ボクっ娘ですか？！ (2021年1月22日 13時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Dell | 作成日時：2020年7月3日 20時
