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「まずは自己紹介をしよう。私は太宰、太宰治だ」

知ってます


「黒岩涙香。るいこうって長いんでるいって呼んでください」

下の名前で呼ばれることは前提なんですねさすが

「...柴田Aです」

「るいちゃんとAちゃんね。よろしく。
突然だけど君達は武装探偵社を知っているかな?」

「知ってます!実はさっき探偵社に転職しようかな〜って話してたところです。」

「それは良かった!Aちゃんは?」

「知ってますけど転職は考えてませんよ」

「そっかそっか。ところでAちゃん、私君どこかで会ったことある?」
「ありません」

「わぁ即答」

「あの...それで武装探偵社がどうかしたんですか?」

「あぁごめん。単刀直入に言うね。


黒岩涙香さん、武装探偵社に入らないかい?」


「えぇ?!」

「Aちゃんがさっきるいちゃんの異能力すごいって言ってたし、その前の会話もちょっと聞こえちゃったんだよね」

待ってじゃあ太宰さんはいつから私達の後ろにたんですか。全然気付きませんでした。

「強力な異能力だ。マフィアに狙われる前に探偵社(うち)に入ったほうが安全だ」

「まっ...!えぇ?!そんなすごい能力なんですかこれ」

「「かなり」」

あ、ハモった


「君が良ければ今すぐにでも来て欲しいんだが...」

「今すぐにはちょっと...店長に聞いてみます!」

「わかった。念の為連絡先交換しておこう。」

「あ、是非!」



あのこれ...私必要でしょうか?なぜ先輩は私を連れてきたんですかね。これほどの罰を私は知りません。

「あ、Aちゃんも交換する?」

「結構です」

「わぁまた即答」

ブスな癖になに断ってんだよとか思われてそうですね怖い

てか国木田さんとか敦くんは来ないんですかね?太宰さんを早く回収していってくださいよ。私は早く帰りたいんだよ!!!


あっそうだ!

「太宰さんは探偵社員なんでよね?話の流れからして」

「うんそうだよ」

「今、仕事中なんじゃないんですか?」

「...休憩中だよ☆」

嘘だ。絶対嘘だ。これ絶対抜け出して来たパティーンですね

「あー武装探偵社の電話番号ってなんでしたっけ」

「え?ちょっと?Aちゃん?何を...」

「あ!そういえばホームページに載ってたなぁ!おたくの社員が仕事抜け出して此処にいますって電話かけちゃおー!」

「えぇぇ?!ちょ、ちょっとAちゃん?!」




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- 私も中也推しで本当に好きです!中也さん出てくると嬉しい… (2019年5月24日 18時) (レス) id: d538ff0020 (このIDを非表示/違反報告)
白黒百合 - テストお疲れさまですッ…!頑張って下さい! (2018年10月30日 21時) (レス) id: 6e808e6bfc (このIDを非表示/違反報告)
- 更新待ってます。大変だと思いますが…、この作品大好きです (2018年10月5日 22時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
まんじゅうねこ - 与謝野さんに頭ぽんぽんされたい。( ˙-˙ )楽しみに更新待っています。 (2018年9月14日 23時) (レス) id: dd9eae3b3c (このIDを非表示/違反報告)
Dahlia(プロフ) - て云うか突然思ったんですが柴田ちゃん可愛い←楽しみにしてます(o・ω・o) (2018年9月9日 13時) (レス) id: 2d99df9eeb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:威織 | 作成日時:2018年2月5日 16時

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