あの少女はとある一族の生き残り 3

寝不足…？ 2 ページ38

｢お、やってるな2人共！｣

　｢シスイ！久しぶり、元気そうで良かった｣

　｢Aこそな｣

シスイはイタチに視線を向ける

　｢お前は相変わらずここで修業してるんだよな｣

アハハとシスイは笑う

　｢ここの方が集中出来る｣

　｢まっ、分からなくはないな｣

シスイの言葉を聞いた彼女も頷く

シスイとイタチは以前Aが会わせ以来2人は仲が良い

　｢てか、Aお前大丈夫か？｣

　｢ん、何が？｣

シスイに聞かれたが内容が理解できず聞き返す

　｢お前……寝不足か？｣

　｢え…？｣

彼女は驚く

まさかその事を聞かれるとはA自身思ってもいなかった

　｢Aの目の下のクマが出来てる｣

イタチが教える

　｢うそっ……!?(この2人にバレるとは)｣

と少し苦笑してた

　｢何かあったのか？｣

　｢いや……大したことないんだ、けど｣

　｢けど……？｣

シスイは彼女の言葉を待つ

イタチも大人しく聞いている

　｢夜物音がうるさくてね……。ちょっと寝不足になりかけてる｣

　｢ペットでも飼ってるの？｣

イタチは彼女に問う

　｢ううん、飼ってないよ。なんかね…軋む音が｢A｣…ん？｣

彼女の話を止めたのはシスイだ

　｢その先は話すな……｣

とAの話の内容を察したシスイ

　｢…わかった｣

　｢一体なんの話？｣

イタチはわからずシスイに聞く

　｢あー…もう少ししたらお前もわかる｣

シスイは優しく伝える

　｢…今のイタチは知らなくてもいいよ？ごめんね｣

と申し訳なさそうに謝る

　｢ううん、大丈夫だよ｣

イタチは気にしてないようだ
　
　｢どうだ？最近は上手くやってるか？｣

　｢全然……むしろ悪くなってくばかりだよ｣

シスイの問いに彼女は答えるが難しい顔をする

数年前から上層部とうちは一族との亀裂をなくそうと動いているがなかなか一向に良くならない

しかも、日に日に悪化していく……

もちろん、四代目火影であるミナトやヒルゼンも協力しているが上層部に話が通らず手こずっている

　｢そうか……｣

　｢最近会合も増えてる気がする｣

イタチがうちはの会合の回数が増えていることを伝えた

　｢会合かぁー……そのうち私もフガクさんから呼ばれそう｣

ちょっと不安そうな表情をする彼女

　｢四代目もきっと手を貸してくれると思うぞ｣

シスイの言葉にイタチも頷く

妊娠→←寝不足…？

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す