四代目火影 3 ページ36
｢……!! おめでとうだってばねぇっ!!｣
クシナはあまりの嬉しさにミナトに抱きつく
｢すごい…！ おめでとう父さん｣
Aも満面の笑みで祝福する
｢ありがとうA…って、ちょっ…クシナっ!?｣
不意打ちでクシナにキスをされ突然の事に慌てるミナト
｢おめでとうございます。ミナト様｣
少し遅れて白狐もミナトを祝福する
｢ん！白狐もありがと｣
その時のミナトはクシナのせいでまだ顔がほんのり赤かった
＿＿＿＿＿＿
翌日、木ノ葉の里に四代目決定の立て札が置かれた
｢なっ……なんとォッ！｣
それを見たガイは慌ててカカシを捜しに行く
カカシは1人ベンチに座って読書をしていた
｢おぉーい、カカシィー!!｣
そこへ走ってきたガイ
｢いかに死すべきか？なんだコレ？｣
｢返してくれ｣
ガイに取られた本を素早く奪い返すカカシ
｢……何事だ？｣
カカシは本に目を戻しガイに問う
｢あっ、そうだった！今、四代目火影が発表された！｣
カカシは黙ってガイを見る
｢ビックリするなよ？四代目火影はミナト先生だ!!｣
｢!?｣
その後カカシはガイと別れとある場所へ向かう
｢リン……｣
目の前には"野原リン"と彫られた墓標
｢ミナト先生が火影になるそうだよ。先生ならプロフェッサーの後見者となり木ノ葉隠れの里を……忍の世界を変えてくれる。もう…お前たちのような犠牲を出すことは……｣
カカシはリンにむけて呟いた
＿＿＿＿
次の日、就任式が行われた
ヒルゼンは火影の象徴である笠をミナトに渡す
ミナトは笠を受け取り被る
その目は覚悟を決めた火影に相応しい目だった
ヒルゼンの後ろでは木ノ葉に住む一族達とクシナとAが就任式を見守っている
｢頼むぞ、四代目｣
ヒルゼンは四代目"波風ミナト"にこの先の未来を託す
｢一命に変えても…｣
ミナトはそう答えると里の者達に顔を出す
里の者達は歓声を上げる
そして、無事に四代目の就任式は終わった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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小人(プロフ) - 船長さん» 全く更新ていなかったのにコメントありがとうございます！ (2018年3月12日 18時) (
レス) id: 87dab10e4f (このIDを非表示/違反報告)
船長 - 更新頑張ってください応援しています (2018年3月11日 17時) (レス) id: 8b9f7d7cc1 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - hinata613さん» コメントありがとうございます。頑張ります!! (2017年12月8日 2時) (レス) id: 87dab10e4f (このIDを非表示/違反報告)
hinata613(プロフ) - 更新楽しみにしています。頑張ってください！ (2017年5月15日 18時) (レス) id: 4fd0939b31 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - hisuiさん» ありがとうございます！かなりの亀更新ですが気を長くしてお待ちください^^; この先もよろしくお願いします！ (2017年4月17日 2時) (レス) id: 2ed2837e14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小人 | 作成日時：2016年2月24日 22時
