四代目火影 2 ページ35
そしてヒルゼンはミナトを呼び出す
｢お前は火の意志を継ぐ者と思っておる。その思いにこれからの木ノ葉を、そして忍世界の未来を託す。……受けてくれるな？｣
ヒルゼンはミナトを見る
｢……三代目の信頼にお応えできるように｣
ミナトは静かに頷く
｢本来なら、もっと良い環境を整えたうえで引き継げたらと思っていたのだが……目の前に広がるのは平穏な未来ではない｣
｢覚悟は出来ています｣
｢うむ。お前ならやってくれるじゃろ｣
ヒルゼンは笑顔を見せる
｢どうじゃ、最近のAの様子は？｣
｢もう立派な忍です｣
ミナトは嬉しそうに言う
｢Aの功績については聞いておる｣
｢ありがとうございます｣
ミナトは頭を下げる
｢…任せたぞ、ミナト｣
｢はい｣
＿＿＿＿＿
｢ただいまー｣
｢おかえり｣
任務から帰ってきたA
そんな娘を出迎えるクシナ
｢あれ？父さんは……｣
｢ミナトなら三代目様に呼ばれて行ったわよ｣
ミナトがいない事に気づいたAにクシナは説明する
｢ふーん。どんな話なんだろ？｣
彼女は首を傾げる
｢A、ちょっと手伝ってくれる？｣
｢はーい｣
クシナに頼まれ料理の手伝いをする
その時、ミナトか帰ってきて後ろから2人を見て微笑した
『！』
ミナトの気配を感じた2人は同時に振り返る
｢あ、おかえり！父さん｣
｢ん、ただいま。A｣
｢そんなとこでどうしたってばね｣
クシナはおたまを持ったままミナトに近寄る
｢三代目様からのお呼び出しは何だったの？｣
あぁとミナトは頷く
｢何かお小言をもらったのね？平気平気。そんなの気にすることないってばね！｣
と言うクシナ
Aはそんな2人を見ていた
｢いや、そうじゃなくて…｣
ミナトは言葉を濁す
｢じゃあ何だってばね？｣
クシナはミナトに問う
｢あの……四代目の火影をやれと｣
｢えっ!?(ほっ…火影だって!?)｣
ミナトの言葉にAは目を丸くする
無理もない
一方クシナは……
｢そうだってばね。火影なんか気にすることない………って＿＿＿い、今なんて言ったってばね!?｣
最初は気づいていなかったが言いかけた途端火影と言う言葉に気づきミナトにせまる
｢……四代目火影を仰せつかった｣
少し間を空けてミナトは伝えた
[皆さんお久しぶりです！お馴染みの小人ッス。また放ったらかしにしてしまってすみません…。只今テスト真っ最中なのでまた更新率が]
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小人(プロフ) - 船長さん» 全く更新ていなかったのにコメントありがとうございます！ (2018年3月12日 18時) (
レス) id: 87dab10e4f (このIDを非表示/違反報告)
船長 - 更新頑張ってください応援しています (2018年3月11日 17時) (レス) id: 8b9f7d7cc1 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - hinata613さん» コメントありがとうございます。頑張ります!! (2017年12月8日 2時) (レス) id: 87dab10e4f (このIDを非表示/違反報告)
hinata613(プロフ) - 更新楽しみにしています。頑張ってください！ (2017年5月15日 18時) (レス) id: 4fd0939b31 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - hisuiさん» ありがとうございます！かなりの亀更新ですが気を長くしてお待ちください^^; この先もよろしくお願いします！ (2017年4月17日 2時) (レス) id: 2ed2837e14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小人 | 作成日時：2016年2月24日 22時
