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終止符 ページ21

「…カカシ。お疲れ様」

 「A!リンも無事みたいだよ」

 「そっか…良かった」

カカシとリンの元に現れたのは国境で別れ、前線の敵を叩きに行ったはずのAとミナトだった

 「…でもA」

とミナトは口を開く

 「うん、分かってる…。オビトの仲間思いは誰よりもあるから…っ」

Aはカカシを支えながら静かに肩を震わせていた

 「おっと…こいつらの仲間か?」

 「よくも…やってくれたね。お前ら覚悟しな」

Aの姿が白狐になった

 ―A様…!―

Aの心の中で呼び止める

 「(黙ってて白狐)」

 ―ですがその力は…―

 「(今使うべきじゃないの?仲間を守る為に…)」

 ―……わかりました―

白狐は何も言い返せなかった

 「…父さん。カカシとリンをお願い」

 「わかった」

ミナトはAから意識を失ったカカシを預かる

 「さて、やりますか…(写輪眼!)」

Aは目を写輪眼に変化させる

『…!?』

 「チッ… こいつもかよ」

 「もう1人写輪眼を開眼した奴がいたぜ」

 「…そうか。(オビト、ついに開眼したんだな)」

 「お前もうちは一族か?」

カッコウがAに問う

 「うちは一族ではないよ…」

 「んじゃぁテメェは一体…!?」

マヒルが言う

 「ん?私?私は…」

その瞬間Aは一瞬で消えた

『!!?』

そして…

 「なっ…!?」

 「仲間が…倒れていく…」

 「!! まさか…」

カッコウが息をのむ

Aは目に見えぬ速さで周りの忍たちを瞬殺していった

 「っ…なんて速さだ」

 「す、姿が見えない…!」

カッコウとマヒル気がついた頃には2人以外絶命していた

 「私は…うちはの血を受け継ぐ赤月一族の最後の生き残り…」

Aは2人の後ろに姿を現した

 「赤月Aだ」

そう言った途端、血飛沫が舞った

ドサリと人が倒れる音がして戦いに終止符を打った

《作者から》→←最後の力


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設定タグ:NARUTO-ナルト- , はたけカカシ , うちはオビト   
作品ジャンル:恋愛
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小人(プロフ) - 船長さん» 全く更新ていなかったのにコメントありがとうございます! (2018年3月12日 18時) (レス) id: 87dab10e4f (このIDを非表示/違反報告)
船長 - 更新頑張ってください応援しています (2018年3月11日 17時) (レス) id: 8b9f7d7cc1 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - hinata613さん» コメントありがとうございます。頑張ります!! (2017年12月8日 2時) (レス) id: 87dab10e4f (このIDを非表示/違反報告)
hinata613(プロフ) - 更新楽しみにしています。頑張ってください! (2017年5月15日 18時) (レス) id: 4fd0939b31 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - hisuiさん» ありがとうございます!かなりの亀更新ですが気を長くしてお待ちください^^; この先もよろしくお願いします! (2017年4月17日 2時) (レス) id: 2ed2837e14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小人 | 作成日時:2016年2月24日 22時

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