あの少女はとある一族の生き残り 3

戦友 ページ11

リンを助けに行ったオビトは敵がいる洞窟を見つけた

　｢見つけたぞ…。待ってろよリン…！｣

オビトは中へ入っていく

　｢リン！！｣

　｢この女なら幻術の中だ。術を解きたきゃ、オレ達を倒さねえとなァ｣

とリンを攫った岩隠れの忍が言う

　｢くっ…｣

　｢だが…そんなことお前には出来はしない｣

もう1人の忍が言った

　｢ッッ…！(オレが必ず…！)｣

そしてオビトは2人の的に挑んでいった

　｢お前1人で挑むとは大した度胸だ。しかし度胸があったとしても、どうにもならないものがある。…今のお前がまさにそうだ｣

大柄な男はオビトの攻撃を躱しながら言った

　｢何っ…！？｣

　｢お前の命はここで終わる…残念だがな｣

そう言ってオビトを攻める

　｢(まだ腕が震えやがる…クソッ！)｣

オビトは自分に言い聞かせる

　｢(恐怖は自分の弱さだ…！乗り越えろオビト！)｣

そう言ってオビトは果敢に立ち向かう

　｢(もう少し…もう少しでリンを…！)｣

　｢もう少しで女を助けられるとでも思っているんじゃないか？｣

　｢ッ…！？｣

自分が思っている事を言い当てられ動揺するオビト

　｢図星か…。やはり考えも行動もガキだなお前は。このオレが、こんな貴様如きに本気を出しているとでも？｣

　｢くっ…うるせェ！｣

オビトは相手に回し蹴りをいれる

　｢オレだって…！負けるわけにもいかねェんだ！｣

オビトの回し蹴りが命中する

　｢意外と粘る…！どうやらお前を、過小評価していたようだな｣

　｢へっ…。そりゃぁ、どうも！おりゃぁっ！｣

調子が乗ってきたオビトは連続攻撃を繰り出す

　｢くらえ！｣

　｢ぐわぁっ…！｣

　｢せやっ！｣

オビトがクナイで攻める

　｢ぐっ… このガキっ！！｣

　｢はぁっ！豪火球！！！｣

相手の攻撃を躱し間合いを取ったオビトは術をくらわせた

　｢ぐわぁっ…！！｣

相手はすぐに体勢を立て直し、オビトと対峙する

　｢ほう…｣

　｢ﾊｧ…ﾊｧ、ﾊｧ…！｣

オビトは疲れていた

　｢…おーい。遊びはその辺でやめとけよ〜？｣

大柄な男と一緒にいた細身な男が言う

　｢嗚呼。忍法・迷彩隠れの術！｣

大柄な男は周りと同一化し姿を晦ます

　｢ッ…！？ うわぁっ！！｣

オビトは敵の姿を捉えることが出来ない

大柄な男は姿が見えないことを利用しオビトに攻撃をしたのだ

　｢！！ ぐわぁっ！！う"っ…｣

オビトはうちは一族だがまだ写輪眼は開眼はしていなかった

戦友 2→←センス

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• 恋愛運: ★★★☆☆
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