あの少女はとある一族の生き残り 3

プレゼント ページ1

｢そんなわけで今日からカカシはオレと同じ上忍に就任したんだよね。そこで任務は効率を考えてオレとカカシ班で別れてやることにするから。なんせ木の葉も今や未曾有の戦力不足だからね｣

歩かながらミナトは4人に説明する

　｢ていうか、オビト。この前ちゃんと話したでしょ？カカシにプレゼントあげようって｣

とリンがオビトに言う

　｢とっくに私は医療パックあげたし、Aや先生だって…｣

リンはそう言って2人を見る

　｢うん。この特注クナイをあげたよ。オレとAとお揃いの物だけど｣

とミナトは特注クナイを見せる

　｢私もあげたよ。大した物じゃないけど…。口寄せの巻物｣

Aはそう言って目を逸らす

　｢あのAがそんなものをカカシに渡すなんてね｣

とミナトは笑う

　｢おと…先生は余計な事を言わないでくださいよ｣

Aはミナトをジトッと見た

　｢アハハ…ゴメンって｣

　｢それで、オビトは？｣

とリンが話を戻す

　｢…わりぃ、忘れてた｣

　｢えぇー！？｣

とオビトの言葉にリンはビックリ

　｢ま、お前のプレゼントなんて期待してなかったけど。どうせろくなもんじゃないし、役に立たないもん貰っても荷物になる｣

　｢んぁ！？｣

　｢あーもう！喧嘩しない！！｣

　｢(…こうなると思ったよ)｣

といつもと変わらぬやり取りを見て思うAだった

重要任務→

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

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