今は... ページ48
そして夕方...
｢ｺﾞｸｯ...ｺﾞｸｯ...｣
オビトは地面に座って水をがぶ飲みしていた
｢ずっとオビトが鬼だったねー｣
｢でも1回も捕まらないなんて｣
｢カカシとAすっげーな！｣
とみんなが言う
｢......｣
みんなの言葉を聞いてオビトは不貞腐る
｢あ、母さん！オビト私帰るね｣
リンはそう言って親の元へ走っていく
｢オレも！｣
｢母ちゃーん！｣
と次々と子供たちは親の元へ帰っていく
残ったのはAとカカシとオビトだけだった
｢またオレの勝ちだな｣
とカカシはオビトに言う
｢くっ...｣
オビトはカカシから目を逸らし悔しがる
｢でも、ひとつだけ褒めてやるよ。今まで音をあげなかったのはお前だけだ｣
｢ﾌﾝｯ 偉そうに｣
とオビトはそっぽを向く
｢まぁまぁ、オビトそう言わずに｣
とAはそんな2人を見て苦笑する
｢折角褒めてやってんのに。あ...｣
カカシはそう言ったあと、サクモが迎えに来てることに気づく
｢父さんだ。じゃぁな！｣
｢お、おうまたな｣
｢またね、カカシ！今日は本当にいろいろありがとう！｣
｢あぁ！｣
カカシはサクモの所へ走っていく
｢......｣
オビトはサクモに頭を撫でられているカカシを見ていると
｢カカシはいいよね...本当のお父さんがいて｣
とAがぽつりと呟いた
｢本当の...。お前親は｣
｢今の親は育て親だよ。本当の親は...私を庇って命を落とした｣
｢...！ゴメンな...聞いちまって｣
とオビトは謝る
｢ううん、いいの。今は全然寂しくないし、両親が私を庇ったおかげで今の私がいる。友達だって出来た。...それに、オビトに出会えたことも...｣
そう言ってAは目を細める
｢A...｣
｢オビト...私がこれから言うことは誰にも言わないで｣
とAはオビトを見る
｢...うん、わかった｣
｢私は...うちは一族の血を引いてるの｣
｢...！？え...？｣
｢私は、赤月とうちはの混血...。私が産まれる2年前、雲隠れによって全滅したとされた赤月一族の生き残り...｣
｢赤月一族...｣
｢聞いたことはあるでしょ？｣
｢おう...｣
オビトはまだ驚いたままだった
｢ゴメンね、驚かせちゃって...｣
｢大丈夫だ！オレと同じうちはの血を引いているやつがいてオレは嬉しいぜ！｣
オビトはそう言うとニカッと笑った
｢ｯ...ありがとう...！｣
Aは泣きながら言った
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラ
うずまきミト
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小人(プロフ) - 変人さん» うむ、なるほど...その手がありましたか！カカシ落ちが書けるか分かりませんが、やってみましょう(笑) カカシ落ちはオビト落ちが完全に終わってからでも大丈夫ですか？ (2015年12月5日 0時) (
レス) id: 87d68328c1 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - りぃあさん» ありがとうございます(笑) オビト落ち楽しみにしててください！|ω`)_ (2015年12月5日 0時) (レス) id: 87d68328c1 (このIDを非表示/違反報告)
変人 - オビト落ちとカカシ落ちの2つをつくるのは難しいでしょうか...?個人的に2人とも好きなので笑 (2015年12月4日 17時) (レス) id: baa12fb9b2 (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ(プロフ) - うわーめっちゃオビト落ち嬉しいです（≧∇≦）楽しみにしてますっ！ (2015年12月4日 1時) (レス) id: 37b83976a7 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - 九喇嘛さん» ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！これからもよろしくお願いしますm(__)m (2015年12月1日 8時) (レス) id: 87d68328c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小人 | 作成日時：2015年11月3日 22時
