七十八話 ページ46
霊菜side
男生徒1「ﾋｯ！な、何で！」
男生徒2「お前！鍵を閉めとけって言ったろ！」
男生徒3「いや、ちゃんと閉めたよ！」
男生徒1「ていうか、あれ、朔間零じゃね？」
男生徒2「はっ！？マジで！やべぇじゃねぇか！アイツは、ｸﾞｱｯ!」
霊菜「！？」
零はそのまま私の所まで来ると、そのまま男生徒の一人を殴った。その殴られた男は、少し遠くまで飛ばされていた。
男生徒3「ﾋｯ!す、すみませ､ｸﾞﾌｯ!」
霊菜「ﾋﾟｸｯ!」
零は話を聞くことなく、もう一人の男までもを殴った。そして、最後に殴られるよであろう。アタシを馬乗りにした男の胸ぐらを掴んだ。
男生徒1「ﾋｯ!待っ、待ってくれ！話を聞いてくれ！俺は何もしちゃいねぇ、この女が、俺達を誘って来たからで、別に本心じゃないんだ！」
はぁ！？何言ってるんの！？アタシに罪をなすりつけようとしているの！？何よそれ、最低じゃない。そう思ったら、
零「馬鹿じゃねぇの？」
零がいつもの口調とは違う、言うなら、今アタシが無意識に出してる、本気モードのアタシのような感じに、零はなっていた。
零「お前らの行動は見てたよ。テメェらが、霊菜を無理矢理引きずり込んだ所。全部見てんだよ。それで、何もしてないで話が通るわけねぇだろ？」
そう言うと、零はそのまま男を殴った。殴られた男は、そのまま倒れて気絶した。ていうか、どんな腕力してんだよ。怖っ！そう思っていると、
零「大丈夫か？」
霊菜(えっ？)
零「ちょっと待ってろ。今、縄とか解く」
そう言うと、零はアタシを起こし、そのまま縄とガムテープを取ってくれた。
零「怪我はねぇか？」
霊菜「大丈夫、いろんな所触られたけど、」
零「・・・・・・そうか、取り敢えず、服はちゃんと着ろよ？」
霊菜「あっ、ごめん。ていうか、お前口調」
零「あっ、ていうか、お前も」
霊菜「あっ」
お互い口調が違うのを言うと、お互い顔を見合わせて笑った。そのお蔭か、先程の恐怖も無くなった。
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KICU(プロフ) - ありがとうございます。これからも頑張りますのでよろしくお願いします。 (2019年8月30日 17時) (
レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
闇野光子(プロフ) - はわわわぁ〜‥‥続編おめでとうございますー (2019年8月30日 13時) (レス) id: 64336e34ee (このIDを非表示/違反報告)
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