五十三話 ページ21
舞『相変わらず、みんなは鈴が好きね』
真里奈『鈴ちゃんも、みんなの事が大好きだもんね』
鈴『うん！私も皆の事、大好きだよ』
そう言うと、鈴は突然ハッとして、すぐに観客の方を向いた。そして、
鈴
『私もみんなの事大好きだよ！！！！』
そうマイクをONにしたまま大声で言った。それを聞いた周りの客はまた黄色い歓声を上げた。近くにいた三人は驚いて耳を塞いでいた。
月永「おぉ〜、すげ〜、デカい声」
ひなた「あの三人、近くだから結構耳痛めてそうだね」
守沢「ハハハ！やっぱり鈴は面白いな！」
そう言っている時、ステージ上では、
冷華『ちょっと！鈴！マイクの電源を付けた状態で大きい声出さないでよ！』
舞『ま、まあ、鈴らしいけど』
真里奈『あっ、そうだ。鈴ちゃん。せっかくだし、ソロ曲を披露したら？(着替えたいし)』
鈴『うん！いいよ！三人だけ楽しんでるのズルいし』
冷華『ズルいって、まあいいか。じゃあ、私達は一度退場するから。後でね』
そう言うと、三人はそのまま退場していった。
鈴『よーし！それじゃあ！みんな！お待たせ！今から私のステージを始めるよ☆今日は数時間前から来てくれている“特別で大好きな人達”もいるから、いつも以上に本気で頑張るから、最後まで楽しんでね☆』
明星(！鈴ちゃん)
そう言うと、すぐに音楽が流れだした。
(ここから音楽を聴きながらでもどうぞ)
鈴『夢は見るものじゃない 叶えるものだよ 輝きたい衝動に 素直でいよう Start Line！』
明星「！」
天祥院「あの子」
朔間「ステージが始まった瞬間」
月永「人が変わった」
鈴『もし君が 立ち止まり 迷う日は 瞳とじて 心の声を聞いて “諦めない”その言葉が 道になる あの日見た 景色目指して 進もう 誰かの真似なんて 退屈なだけさ 一人一人 違うから奇跡 一緒に飛ぼう
夢は見るものじゃない 叶えるものだよ 輝きたい衝動に 素直でいよう 後悔なんて絶対 君には似合わない 限りのない情熱で 飛び越えていこう Start Line！』
守沢「この歌、なかなかに良い曲だな！」
ひなた「諦めないって言葉が道になるって、凄く勇気が出る曲ですね」
仁兎「というか、曲自体凄く良い曲だな」
蓮巳「・・・・・・」
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KICU(プロフ) - ありがとうございます。これからも頑張りますのでよろしくお願いします。 (2019年8月30日 17時) (
レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
闇野光子(プロフ) - はわわわぁ〜‥‥続編おめでとうございますー (2019年8月30日 13時) (レス) id: 64336e34ee (このIDを非表示/違反報告)
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