まおう【とみー】 ページ2
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私はいま
「…」
魔王に挑んでいる。
彼は嫉妬をしない。
広い心の持ち主なので男の人がいる飲み会も
許してくれるのだ。
嫉妬させたい!
そんな気持ちで私は魔王にいま、挑んでいるのだ。
カンタくんにベタベタアタック!
「カンタくん、」
「んー?」
「ご飯なに食べたぁい?」
甘々な声+肩に手置く!
「俺なんでもいいよ、トミーは?」
「…い。」
「え?」
「Aがいい。」
ん?
魔王様の言ってることが理解できない…。
「あー…。
キイチ、まんず、Pさん。外で食べよ。」
「なんでっすか?いいっすけど。」
「え、待って待って…?」
ガチャンと音がなり扉が閉められた。
残された私たち。
全然意味がわからな___
「俺は、」
「わ、」
「お前が食いたい。」
「待って、全然意味わかんない」
カンタくん達が出ていった瞬間、
トミーに抱き寄せられて、
耳元で「お前が食いたい。」って。
「わかんねぇなら、
解らせてやるよ。」
トミーは私を抱き上げ、
寝室へ連れていった。
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作成日時:2019年3月20日 22時