強制 ページ21
鍵の閉まる音が、無残になり響く。
『やっ・・・止めて!!』
鍵を厳重にかけようとする彼の手に掴みかかった。
あっさり、私の攻撃は避けられた。
何も無かったように私を彼は、見下ろした。
赤『すると言えば、此処から出してあげるというのに。』
フフッと、彼は鼻で笑った。
彼に、言われっぱなしの孤乃葉は言い返した。
『あ・・・赤司君!!』
赤『なんだ・・・?』
孤乃葉は、力強く言った。
『ぜ〜〜〜〜ったいやりません!!私、ルールも分からないし転校して来たばっかりだし!!何で、私にこんなに突っかかるの!!』
ほとんど、勢い任せに行ってしまった。
彼の顔を見ると、彼は私の顔をじっと見つめていた。
赤と、オレンジのオッドアイの目が卑しげに光る。
ガッ
孤乃葉の後ろにあった本棚に、彼の手が勢いよく叩かれた。
顔スレスレで、当たりそうな勢いだった。
『ひっっ!!』
赤『僕の言うことは・・・・絶対だ。』
すると、彼は制服のポケットの中からハサミを出した。
一瞬、殺されると思ってしまった。
でも、ここで殺されたらせっかく生き返ったのに意味がない。
後ろへ、行きたいが生憎本棚。
孤乃葉は、目を思いっきり瞑った。
途端に、頬に冷たいモノが当たる。
ひんやりと、まだ秋だというのに寒く感じてしまう・・・そんな感じだった。
そのモノは、やはりさっき取り出したハサミだった。
目に当たるスレスレの所で今回も助かった。
ハサミは、次は首もとに当たる。
赤『さっさと、すると言えば言い物を・・・』
もう、この状況を何とかしたかった。
すると、廊下の方で救世主が通りかかった。
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続きを、書いたので良ければみてください( ̄∀ ̄)
でも、続編の接続方法が分からないのでご足労かけますが私の作品覧から見ていただけるとありがたいです!!
なるべく、早く解決したいです(`∇´ゞ
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作成日時:2013年9月1日 0時