はっくしょん ページ13
おそ松side
銭湯に来てからも、みんなの話の話題はAのことばっかり。
そりゃぁーそうだよなぁ‥‥だってあんなにかわいいんだもん！
ト「Aちゃんめっちゃいい匂いしない？
」
チ「わかるー！ザ・女の子って感じの！」
一「鼻血でそうだった‥‥」
十「一松にいさんが鼻血でたらぼくが止めてあげるー！」
一「頼むわ、十四松」
チ「あと、おそ松兄さんがAちゃんのこと襲いそうになったら止めて」
お「え〜！？なんだよそれ〜」
カ「そうだな。あとは卍固めもよろしくな」
十「あい！」
お「何でだよ！」
こんな感じで無事お風呂に入ったあとは、Aちゃんのお泊まりパーティーをしようということでコンビニに寄って、酒とお菓子を買ってから帰った。
ガラガラガラ
6「ただいまー」
あ「はっくしょん！」
その声で前を見ると、バスタオル一枚だけ巻いたAが立っていた。
えー！なにこれー！まじ？！かわいい！エロい！最高！と叫びたい気持ちを抑えて、俺は冷静に聞いた。
お「え？どうした？」
あ「あの‥‥着替えがなくて‥‥‥」
お「あー！そうだった！準備すんの忘れてた！」
Aに泊まってもらうことだけ考えてたから、すっかり忘れてたわ‥‥
あ「こんな格好だから、お父さんやお母さんにも言いにくくて‥‥‥」
お「ちょっと待ってて、俺今持ってくる！」
俺はダッシュで、二階に服を取りに行った。
チ「Aちゃん、ごめんね、寒かったでしょ」
あ「ううん、大丈夫」へっくしょん！
カ「オレのでも着ててくれ」
あ「ありがとう‥」
一「‥‥‥‥えっと、その、下着は？」
あ「今日着てたやつを洗って着てるから大丈夫、ありがとう」
お「はい、これ着て！」
上から持ってきた着替えをAに渡す。着替え、って言っても俺のパーカーだけどな。
あ「ありがと、じゃあ着替えてくるね」
と言ってAは着替えに洗面台のところに行った。
俺は抑えきれずに‥‥
お「‥‥‥‥‥エロくなかった？」
ト「あれはやばいね、あざといというかシンプルにエロい！」
チ「お前らやめろ！Aちゃんめっちゃ寒がってたんだぞ！」
お「ほんとはお前が一番楽しんでたくせに〜」
一「シコ松には過激すぎたんじゃない？笑」
チ「おい！」
なーんかいいもの見ちゃったな〜と思いながら、みんなで二階の部屋に向かう。
A、風邪ひいてないといいけど。
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作者名：ちとせ | 作成日時：2020年10月22日 1時
