煌帝国の姫君!! (ページ43)

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第４０夜　父親の心ページ43

あれから3ヶ月程たった

ジュダルとは、週に2回のペースで愛し合っている(多いですね(ｰｰ;))

そんな幸せな日々が続いている中、ある事がおきた

In自室

貴方「海記．．．寝ちゃったのね(微笑」

ガチャ

貴方「誰?」

紅覇「僕だよ．．．」

貴方「紅覇．．．何の用？」

紅覇「僕、海記を育てたい．．．」

貴方「．．．．．．なんでいきなりそんな事言うの？」

紅覇「だって、自分の子だもん」

貴方「この子にあなたの血が入っていても、わたしはジュダルを

選んだのよ．．．あんたはこの子の父親にはなれないわ」

紅覇「そんなのズルイよ!!」

貴方「ずるい?何がよ!!あんたはわたしを妊娠させて!

その上婚約させて!わたしを縛ろうとした!!

なのにまだそんな事が言えるの!!」

紅覇「僕じゃダメなの．．．？」

貴方「はっ？」

紅覇「ジュダルくんじゃなくて．．．僕じゃダメなの？」

貴方「何言ってるのよ!!さっき言ったじゃない!

わたしはあんたじゃなくてジュ、んんっ!!?」

いきなり紅覇がキスをしてきた

紅覇「ん．．．(パンッ)、痛っ!!」

貴方「何すんのよ!!!」

紅覇「僕は!Aが好きなんだ!!」

貴方「．．．紅覇．．．あんた．．．」

紅覇は泣いていた

紅覇「僕は．．．うぅっ．．．僕はAが欲しいんだ．．．うぅ」

貴方「紅覇．．．わたしはあんたの事は好きよ．．．でも、

兄弟としてなの．．．分かる？」

紅覇「分かんない!．．．そんなの分かんないよ!!」

貴方「紅覇．．．ねぇ紅覇!．．．こっち向いて!」

紅覇「やだ．．．」

貴方「あんたは．．．わたしが欲しいの?．．．

それとも海記が欲しいの？」

紅覇「えっ?」

今まで下を向いていた紅覇がわたしを見た

貴方「あんたは．．．海記が．．．欲しいんじゃないの？」

紅覇「なんで．．．」

貴方「キスした時．．．あんたはわたしを襲はなかった．．．

本当に欲しいなら、わたしがビンタする前に襲ってる．．．

それに．．．少し控えめにしたとしても．．．

あのキスは違った．．．

男には慣れてるの．．．そのくらい分かるわ」

紅覇「Aはすごいね．．．」

貴方「別に褒めても海記は渡さないわよ」

紅覇「もういいよ．．．でも、毎日面倒見に来てもいい？」

貴方「逆に歓迎してやるわよww」

紅覇「それはジュダルくんといちゃいちゃできるから?」

貴方「(；´∀｀)バレたww」