煌帝国の姫君!! (ページ38)

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第３５夜　誕生ページ38

数分後、医者が来た

そしてそのまた数分後に

紅覇とジュダルが来た

ガチャッ

ジュ「A大丈夫か?!」

紅覇「A!!」

貴方「静かにして!!わたしは妊婦よ!!」

ジュ・紅覇「すまん / ごめん」

貴方「うぅっっ!!」

ジュ「大丈夫か!?」

紅覇「!?」

医者「ただの陣痛ですよ、少し経てばおさまります」

貴方「うぅんっっ．．．はぁはぁはぁんっ」

ジュ「頑張れA!」

貴方「そういうのは．．．っっ．．産むときに．．．

はぁはぁ．．．言ってちょうだいっっ!」

数分後

貴方「ふぅ～～」

紅覇「もう大丈夫？」

貴方「今の所はね．．．」

そうして、数時間もの間何度も陣痛を繰り返した後

ついに、その時が来た．．．

貴方「うぅっあぁあ"あ"あ"ぁぁぁぁくっぅっっ」

激しい痛みに襲われた．．．気が遠くなりそう

ジュ・紅覇「A!!」

貴方「んんあああ"あ"あ"あ"あ"あぁぁっぁぁ」

ジュ・紅覇「頑張れ!!」

医者「頑張ってください!!」

貴方「うぅんあ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁ」

医者「頭が見えて来ましたよ!!」

下女「あっ!!あの髪の色は!!」

紅覇「僕の子だ!!」

わたしは紅覇が父親だと分かった途端、すぐに紅覇にこう言った

貴方「あんたのせいよ！！クソッタレ！！」

紅覇(Aが怖い)

ジュ(子供産むときってすげぇな)

貴方「あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁ．．．．．．．．．」

子供「おぎゃぁぎゃぁぎゃぁぁぁ」

医者「無事に生まれましたよ!!元気な男の子です!!」

子供は綺麗に身体を拭かれて、わたしに渡された

医者「どうぞ、あなたの子ですよ(ニコ」

貴方「．．．．．．(微笑」

わたしは涙を流した

紅覇「A．．．」

貴方「紅覇．．．あなたの子よ、抱っこする？」

そうして紅覇に子供を渡す

ジュ「A、頑張ったな(微笑」

貴方「えぇ(ニコ」

紅覇「寝ちゃったみたいだよ？」

貴方「ホント．．．疲れたのね．．．．．．」

ジュ「ん？．．．お前も疲れたんだな、A!」

貴方「zzzz」

こうして私と私の子はお互い疲れ果てて眠りに着いた