俺たちのマネージャーは謎が多い【ハイキュー×暗殺教室】

８日目 ページ8

「集合〜！」

及川先輩の声で皆が集まる。

「来週の火曜日に烏野と練習試合をすることになったよ。連絡はこれだけ、じゃあ練習始めようか、」

烏野？

確か、元強豪校だったっけ、

一応、バレーの事を調べたり、県内の強豪校などを調べたから烏野の名前は見た。

「あの、及川先輩

烏野って元強豪校ですよね、今じゃあもう強くないのに何で試合することになったんですか？」

「実はねー、飛雄ちゃんが烏野に入ったんだよ、

あっ、飛雄ちゃんは」

「中学の時強かったんですよね、」

「そう！よく知ってるね。」

烏野......調べた方が良さそう。

及川先輩は皆のほうに走っていき、アップをとり始めた。

そして、今日の練習メニューを確認して練習を始めた。

私もボールを出したり、出来得る限りの手伝いをした。

青春だなぁ〜

中学の時に経験しなかった“部活”というものをここで体験出来るのはありがたいことだ。

ぼんやりとしていると、及川先輩の様子がおかしいことに気づいた。

うーん、足？

すぐさま及川先輩に駆け寄る。

「及川先輩、足大丈夫ですか？」

「あー、くじいちゃったみたい。」

「念のため見せてください。」

及川先輩をベンチまで誘導して座らせる。

膝をついて足首を見せてもらうと赤く腫れていた。

「腫れてますね。コーチ呼んでくるので待っていてください。絶対に動かないで下さい！」

「はーい。」

及川先輩のことだから大したことないって言って練習に戻りそうなので釘を刺しておいて、

コーチを呼んだ。

「及川、痛むか？」

「ちょっとだけ…でも大丈夫です！」

「...保健室行ってこい。」

及川先輩は嫌そうな顔をした。

「私も付き添います。」

「Aちゃん...じゃあいってきます」

保健室で診てもらうと捻挫の可能性もをあるので、

後日病院に行くように薦められた。

「及川先輩、きちんと病院いってくださいね？」

「行くよー！そんなに疑うなら一緒に行く？」

「分かりました」

「え。冗談なんだけど...」

なんやかんやで、後日及川先輩と病院に行くことになった。








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