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平野side
平「お疲れ様でした！」
撮影が無事終わりスタジオを後にした。
俺なりに気持ちを入れて演じられたと思うし、監督さんからもすごくよかったって言っていただけた。
たくさんの方に観ていただきたいな。
平「…あれ？」
マネさんの車がいない。
撮影が終わったらいつもスタッフさんがマネさんに連絡してくださって、ここに車が止まってるはずなんだけど…
平「…あっ！！そうだ……今日マネさん休みじゃん…」
思い出した。
今日マネさんがどうしても来られないから、悪いけどタクシーで帰ってねって言われたんだ。
平「はぁ…」
そんな遠くないし歩いて帰ろ。
今は誰かといたい気分だったんだけどな。
あんなシーンの後でもあったし。
平「……ぁ…うん、なんか声聞きたくなって」
気がつけば電話をかけていた。
今一番聞きたい声、安心する存在。
平「元気にやってるよ。うん、、ううん、そうじゃないって。今日はもう終わり。またそっち帰るよ。じゃあね、ママ」
ママの声を聞くとどんな時も安心できる。
母親って偉大だよね。
平「…あっ、」
小『紫耀は紫耀らしくいれば大丈夫だから』
旬くんからメッセージが来ていた。
これ電話のすぐ後だ。
俺そのまま楽屋飛び出したから気が付かなかった。
平「あっ旬くん、さっきはありがとうございました。僕やっぱりお芝居が好きです」
小(そっか、紫耀はもっともっといい役者になれるよ。そんな風に悩んで考えることができるっていうのも才能だからね。一緒に頑張ろうな)
平「はい！」
旬くんにもお礼の電話をした。
撮影を続けられたのも旬くんのおかげだし助けてもらったから。
また会いたいな。
今度ご飯に連れてってもらお笑
夜道を歩きながら、心地よい風に心が浄化されていく気分だった。
永「しょおっ！」
平「…え、れん？」
もうすぐ家ってところでなぜか外に廉が立っていて。
平「そこでなにしてるの？」
永「ちょっ、、お前が俺に電話してきてたんやん！俺かけ直したのに全くでーへんから心配したわ！」
あっあの時廉にもかけちゃってたのか。
平「わざわざ外で待っててくれたの？」
永「えっ、あっいや…それはたまたまで…」
ふふっ…
平「ただいまー！」
永「ちょっ、しょおっ！」
俺、頑張るよ。
end
−−−−−−
『トラウマ』編、完結です。
みとろちっくさん、小栗くん電話登場になってすみません！
ありがとうございました！
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晴はる(プロフ) - あやねさん» あっそういうことだったんですね！そんなそんなっ、わざわざお礼なんて笑 コメントいただけるだけで嬉しいです(*^^*)ありがとうございます(^^) (2022年6月30日 0時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん» リクエストのお礼をしようと思ったんですけど、返信するのが遅くなってしまいました。分かりづらくてすいません。これからも楽しみにしてます。 (2022年6月30日 0時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - あやねさん» あやねさん、何のお礼か分からないですが、こちらこそいつもお読みいただきありがとうございます(#^.^#)これからも宜しくお願いします♪ (2022年6月29日 13時) (レス) id: 5b86a9a166 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん» ありがとうございます！ (2022年6月29日 1時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん、ありがとうございます。 (2022年6月29日 0時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2022年5月16日 23時
