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『！？』
ビックリしてベンチから滑り落ちてしまった。
「わぁ！大丈夫？」
『え？え？なんですか』
「いやこっちのセリフ！どうしたのその腕。｣
『…関係ないじゃないですか。』
「関係なくないよ〜。そこ、僕がいっつも座ってるベンチだもん。そこに血が垂れちゃったら僕が掃除しなきゃいけなくなるじゃん！｣
『あぁ、ごめんなさい。退きますね。ッッ痛っ…』
「大丈夫？その腕じゃまともに動けないよね…僕の家おいで！この近くだから！手当してあげる｣
『え、いやでも…』
「遠慮しないで！よいしょっ」
え、なんか視点変わった…っておんぶされてる！？
『え、服に血ついちゃう！重いし、降ろしてください！』
「大丈夫。血は洗えばいいよ。ほらちゃんと掴まってー」
急に走り出すから素直に掴まるしかなくなった。
「はい着いた〜入って入って〜」
『お、お邪魔します…』
何どうすればいいの私。
「はい手当しますよ〜おいでー」
従うしかないか、
『お、お願いします』
「はーい。うわっ結構深い、誰にやられたの」
『…友達です。』
「それもう友達じゃないじゃん。あと敬語外していいよ。」
『はい…いや、うん。友達…だと思ってた。でも違かった。友情なんて、ほんと簡単に壊れるんだね』
「…そうかもね。でもね、本当に信用できる人を1人でもいいから作ってみて。それだけで絶対変わるから｣
『無理だよ！そんなの…もう私に友達なんて出来ないよ…』
「…じゃあ僕が君の親友になる。それでいいでしょ？」
『え？私の…親友？』
「そう、親友。僕じゃダメ？」
『…ううん。嬉しい。でもほんとにいいの？私、いじめられてるんだよ？』
「僕が親友になりたいから言ってるの、なんでもいいから、話したいことがあったら言って、重い話でも、世間話でも、なんでも聞くから。｣
『…本当に、ありがとう。』
*****
急展開過ぎるのは分かってるんですけど、どうやって直せばいいか分からない…
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*マカロン* - コマさん» ほんとですか！？自分は文才ないなぁって思ってたので、そんな風に言ってもらえて超嬉しいです！ (2020年4月15日 20時) (
レス) id: 1ba2ffc8c9 (このIDを非表示/違反報告)
コマ - *マカロン*さん» マカロンさんの文才が凄いので読んでる側としても凄く読むやすく、理解しやすいです! (2020年4月15日 15時) (レス) id: 6b60627249 (このIDを非表示/違反報告)
*マカロン* - コマさん» そんな感じです！私の先輩のイメージにぴったりです！先輩にムカついて頂けるのは話の内容がちゃんと伝わっているようで嬉しいです笑 (2020年4月13日 20時) (レス) id: 1ba2ffc8c9 (このIDを非表示/違反報告)
コマ - 多分こんな感じ…先輩「これって運命の出会い!?私の王子様が天月さんなんて!?」…マジふ○っきゅ (2020年4月13日 18時) (レス) id: 6b60627249 (このIDを非表示/違反報告)
*マカロン* - 恋花ﾚﾝｶさん» ありがとうございます！このお話の続きを楽しみにして下っているなんて凄く嬉しいです。また恋花さんのコメント読み返して頑張ります！ (2020年4月12日 8時) (レス) id: 1ba2ffc8c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*マカロン* | 作成日時：2019年5月19日 3時
