答えのない質問 ページ20
「え？ルイーゼさんが？」「えぇ。そうよ。Ｍから言われてたし。」「それっていつ頃ですか？」「ヴォルフちゃんが12歳位だったから。」「そうなんですか。………………あ、この事ヴォルフの旦那は知っていますかね？」「それがね………………。」「どうしたんですか？」「ヴォルフちゃん、全く覚えてないのよね。」「どういうことですか？」「う〜ん。簡単に言うと記憶喪失。でもヴォルフちゃんの場合、幼少期の頃の記憶だけ消えたみたい。なんか、塗り替えられた感じかな？」「そうなんですか。」
「それどういうこと？」ドアの前でAちゃんが立っていた。
Aside
ヴォルフに「そう言えば、どこに佐田家があるか聞かなかったな。」と言われた。「じゃあ、私行ってくるね。」と言ってルイーゼさんの部屋へきた。すると、よくわからないが保護だのなんだの聞こえてくる。ねぇそれってどういうことなの？ヴォルフって何者なの？もうわからないよ。気づいたら、「それ､どういうこと？」と聞いていた。皆が静まり返る。そりゃそうだ。誰にも答えられない質問だもんね。
静まり返った部屋に今一番入ってはいけない人が入ってきた。「…………………………ヴォルフ。どうしたの？」
仙太郎が嘘をつき、鈍感なヴォルフはそれを見抜くことができない→←過去
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
通りすがりのお節介。 - オリジナルフラグ、未だ外し忘れたままのようですが？(^_^;) (2018年1月19日 20時) (携帯から) (
レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ちゃしゃネコ - ありがとうございまする。うれしい限りです。私なりに頑張りますのでよろしくお願いします！ (2015年8月5日 17時) (レス) id: f26eff6f17 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - オリジナルフラグ立ってますよー… 初めての小説、頑張ってくださいね(*^_^*) (2015年8月3日 17時) (レス) id: f9ada17470 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃしゃネコ | 作成日時：2015年8月2日 15時
