革命へのワンステップ�� ページ29
『清海A』
「なーんか、今日はそわそわしてるね、A♪」
『ひなた？ おー、実は今日からもうひとりの転校生さんが来るらしくて……』
「あー、噂のあの人かあ！ この前ゆうたくんと話したよ〜！」
「俺はとにかく静かな人が良い……最近守沢先輩がうるさすぎる。」
一週間ほど経ったある日。
今日から二年生の先輩が転入してくる。
先輩のクラスは二年A組って佐賀美ちゃん先生に教えてもらった。
『守沢って、アレか。『流星隊』とか言うとこの』
「何で知ってんの……」
『いや、忍に「同好会への申請を応援してくれた！」って嬉しそうに教えてもらってさ。あー、翠はバスケ部もだっけ』
「はぁ……俺も『ユニット』入らされるし……バスケ部まで……本当鬱だ……」
『『…』多用し過ぎだろ。もっとこう……いや、あの人にはうんざりするな。ごめん。』
『守沢千秋』とは、『流星隊』という『ユニット』のリーダーであり、バスケ部の部長の三年生だ。
彼の第一印象は一言で言うと『狂人』
入学早々うちのクラスに押しかけて、
「オッス！ 俺はバスケ部主将の守沢千秋だ！ 今日からおまえはバスケ部員になるからな、よろしくぅっ♪」
と、翠に言って颯爽と去っていった。
ついでに私に熱烈な握手までして。
良い人ではありそうだが、私は関わりたくない。
「そういえばAは部活決めたの？ ここ強制的に入るしかないっぽいけど。」
『決めてないな。どうしよう』
「そうだ、Aがマネージャーやってよ。うんうんそれが良い。それならまだバスケ部もマシ……♪」
『マネージャー？ いや、私そういうキャラじゃないし。翠が来て欲しいならいつでも行ってやるけど？』
「おお……！ イケメンですわね！」
『何だその喋り方。……まあ部活見学は行ってみなきゃわからないな。何の部活があるんだっけ？』
スマホから学校のホームページまで飛んで調べる。
バスケ部、演劇部、テニス部、陸上部……って、なんだこれ、『海洋生物部』……？
軽音楽部、弓道部、手芸部、紅茶部……
空手部、ゲー研、あ、『忍者同好会』
『つっこみどころが多すぎるな。どういう部活なのか見当つかないのもあるし。』
「ね？ もうバスケ部で良いじゃん？ 一年俺だけとかうんざりだからさ……」
『何だよそういう理由か。なら行ってやんねぇ』
「えー……！」
『ま、行ってみる分にはタダだしな！ まずは……』
『海洋生物部！』
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一織(プロフ) - 生しょうがさん» 返信ありがとうございます！！ぜひぜひこれからも応援させてください…！！ (2022年8月13日 23時) (
レス) id: a117ee3fb5 (このIDを非表示/違反報告)
生しょうが - ♡ろぉる♡さん» コメントありがとうございます！一番だなんて…！嬉しいです！これからも応援よろしくお願いします！ (2022年8月13日 18時) (レス) id: 1856a8e0e6 (このIDを非表示/違反報告)
♡ろぉる♡ - すごい好みの作品です！今までで一番好きです！更新頑張ってください！ (2022年8月13日 17時) (レス) @page26 id: fb36bde41e (このIDを非表示/違反報告)
生しょうが - 一織さん» ありがとうございます！良ければこれからも応援してくださると嬉しいです！ (2022年8月13日 11時) (レス) id: 1856a8e0e6 (このIDを非表示/違反報告)
一織(プロフ) - 初コメ失礼します、すごく好みな作品にやっと出会えました！ありがとうございます！ (2022年8月11日 23時) (レス) @page13 id: a117ee3fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：生しょうが x他1人 | 作成日時：2022年8月11日 14時
