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翌朝。
部屋に差し込む太陽の光が眩しい。
ベッドから出て、あたりを見回すが、彼の姿はもう既になかった。
昨日のだるさはどこへ行ったのか、不思議なくらいに元気だ。
征十郎のおかげだな…私はそう思った。
机の上にはラップがかけられた朝食と、メモが置いてあった。
メモには、
『何も言わずに出ていってすまない。シャワーを使わさせてもらった。朝食は良ければ食べてくれ。』
と書いてある。
朝食はもう冷めてしまっていたけど、そこには征十郎の温もりが残っていたような気がした。
貴「私も頑張んなきゃ、ね」
私はそう呟いた。
急いで着替えてから征十郎の作った朝食を食べ、私は足早に仕事に出掛けた。
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桜兎 - とても面白いです。続きが見たいので、更新宜しくお願いします! (2016年8月9日 16時) (レス) id: 18143e7d71 (このIDを非表示/違反報告)
さっち(プロフ) - 続き気になります!更新待ってます (2015年11月12日 17時) (レス) id: 1f0650222a (このIDを非表示/違反報告)
ちかるたんたんめん(プロフ) - 続きがとても気になります!これからも頑張ってください! (2015年10月18日 11時) (レス) id: b199c19f9a (このIDを非表示/違反報告)
牛(プロフ) - 天の川がテーマって良いですね!(笑) 楽しみです♪ (2015年7月10日 0時) (レス) id: e86218ad60 (このIDを非表示/違反報告)
味醂 - 一緒に天の川みよう(≧∇≦) (2015年7月7日 21時) (レス) id: 75ab363b08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナツ | 作成日時:2015年7月5日 1時