君がいい��*半田真一 ページ29
登校中
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昨日は本当にびっくりした……
俺の事好きになるとか何かの間違いでは……？
昨日のは俺の妄想か……？
朝起きてすぐ頬をつねったがちゃんと痛かった……
昨日はとりあえずお友達から……と返事をして
彼女を家まで送っていった……
その間終始無言の彼女は、
俺の顔をずっと覗き込むように隣を歩いていて
もう顔から火が出そうで死ぬかと思った……
けど、話さなくても気まずくない
不思議と心地よい時間だった…
教室
教室に着くとすぐに円堂と豪炎寺が近づいてきた
円堂｢おはよう！半田！
昨日はどうだったんだ？｣
豪炎寺｢おい、円堂、あんまり詮索するなよ｣
にやにやと話す円堂を豪炎寺が止める
豪炎寺、お前レベルが佐藤さんと付き合えるんだよ…
半田｢べ、別に何もねーよ…
昨日は普通に帰っただけ！｣
円堂｢ふーんそうなのか〜｣
なんだか何かを知っているような
不思議な話し方をするな
怪しく思って円堂をじろっと見ると
豪炎寺が席に着こうと円堂を引っ張っていった
なんだったんだ……？
と思っていたらチャイムが鳴ったので
静かに席に着いた
………………………………
昼休み
円堂｢半田〜！A来たぞ！｣
半田｢えぇ？！また来たの？！｣
なんとA、いやAさん……は
1時間目、2時間目と授業終了後の5分休憩に
毎時間会いに来るのだ…………俺に……
あ、名前で呼んで欲しいと言われて
可愛さに負けて了承してしまった……
嫌ではないし満更でもないけど
俺を好きな理由がわからない……
教室のドアからちらちらと覗いていた
Aさんを連れて屋上へ向かった
歩いている間とことこと後ろを
着いてくるのが可愛いくて可愛くて……
屋上
お互い無言で昼ごはんを食べていたけれど
食べ終わった頃にAさんに
ずっと思っていた疑問を投げかけた
半田｢…あの、なんで俺なの……？
俺なんかより、Aさんに似合う人、
いると思うけど……、円堂とか、豪炎寺とか……｣
返事が返ってこなくて、
ちらっとAさんの方を見ると
じっとこちらを見つめていて、
少し怒っているようにも見えた……
｢……半田くんが、いい……
半田くんじゃなきゃ、だめ……なの……｣
瞳を潤ませながら頬を真っ赤に染めて
俺に訴えかける姿を見たら……
半田｢……ありがとう、Aさん
俺でよければ、付き合ってください……｣
彼女を信じたいと思った……
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あやか(プロフ) - 瑠璃さん» わ、元気を出して貰えたなら良かったです！コメントして良かった(｡･･｡)ご自分のペースでゆっくり更新してくださいね、続編も楽しみにしてます頑張ってください！(●´▽`●) (2020年5月13日 15時) (
レス) id: 9edf19eee5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます！最近あまり良い文章を書けなくて悩んでいたのですが、なんだか頑張れそうです.☆.｡ありがとうございます！ (2020年5月11日 12時) (レス) id: 75384eaf90 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 初めまして！最近夢小説にハマっていて、こちらの作品にたどり着きました。キュンキュン止まらなくてやばいです…!!最近見た作品の中で1番好きです…(´；ω；`)ｷｬｱｱ (2020年5月7日 21時) (レス) id: 9edf19eee5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 | 作成日時：2012年3月27日 14時
