長く退屈な日々の中で２【クザン】

(番外編) ページ40

泣いていた僕を海兵さんたちが見つけ




センゴクさんの元へ連れていってくれた




センゴクさんの部屋には、三大将とガープさん、おつるさんがいた




セ「それで……なんだこのガキは…？」




センゴクさん……気づいてないのかな




貴「せ、センゴクしゃん！

僕です…Aです…！」




顔を上げ、思い切って言ってみる




セ「Aだと？確かに面影はあるが……

からかうために変幻でもしたのか？」




貴「ちがいましゅ！

ある部屋にはいったときに、変な薬をかぶってしまって……

気がついたらこの姿になってました……」




サ「しかし……本当にA何じゃろォなぁ？」




サカズキはまだ少し疑っているようだった




ク「ちょ……やめなさいよ

こんなにそっくりで可愛いんだから、Aちゃんに決まってんだろ」




クザンがひょいと僕を抱き上げる




貴「一応、証明しゅるために猫になるけど……」




そう言って猫型に変身してみせる




貴「能力値も低いみたいで……

一部しか変身できません……っ」




今は耳と尻尾しかない




もうやだ…また涙が出てきた……




.




〜クザン side〜




Aちゃんが幼くなってしまった




サカズキは疑っていたが、どう見たって可愛いAちゃんじゃないの





貴「能力値も低いみたいで……

一部しか変身できません……っ」




俺の腕の中で猫になったAちゃんを見てみると……




ク(ちょ……猫耳＆尻尾って…！)




可愛い……




さらにだんだんと涙目になってくるAちゃん




可愛すぎて反則…

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