長く退屈な日々の中で２【クザン】

(番外編) ページ38

最近クザンとの絡みがないし、暗い話内容なので番外編はさみまーす




詩音様リクエスト

〜夢主ちゃんがショタ化するお話〜
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今日も今日とて暇な僕である




今日は僕の遊び相手をしてくれる皆が仕事中だ




貴「あー、暇だな……って…あれ？」




猫の姿で廊下を走り回っていたのだが




気がつくとかなり本部の端に来ていたらしく、周りは見知らぬ場所だった




貴「へーぇ、こんなとこもあったんだねー」




いろいろな臭いが入り交じった廊下をあちこち歩き回る




貴「あ、ここが一番臭いがキツイ」




一番臭いがキツイ部屋の前
ちょうど扉も開いていたので入ってみた




貴「だーれーかー 誰もいないのー？」




部屋の主を探すべく、部屋の中を動き回る




貴「うーん…誰もいないのかな？

人型で探そう」




そう思い、後ろ足で立ち上がった瞬間





ガンっ！！





頭の上にあった棚に、思いきり頭をぶつけてしまった




貴「いったぁああ……！

上に棚があったなんて………」




棚の下から出て、ぶつけた箇所をさすっていた




しかしその上から






グラッ………






貴「え……っ？」





パリーンッ！





ガラスの割れる音と共に、僕の頭に液体が降りかかる




貴「うわぁあああ！？」




僕の目の前は真っ白になり、そのまま倒れてしまった

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