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蓮華Side
蓮華「征,リコーダーの練習しよ?」
私,蒼井蓮華はそう言って征,赤司征十郎をリコーダー練習に誘った。
赤司「嗚呼。そうだな」
蓮華「昨日は,ありがとう」
赤司「どういたしまして。ねえ,蓮華。教室じゃ練習出来ないし,空き教室行かないか?」
蓮華「良いわよ。荷物は持ってく?」
赤司「嗚呼」
征は,そう言うと私の荷物と自分の荷物を肩に掛けて私の横に来た。
赤司「お待たせ。行こうか」
蓮華「ええ」
〜空き教室〜
赤司「やろうか。練習」
蓮華「ええ」
それから私達は,何度も通し練をした。
赤司「流石に疲れた」
蓮華「征でも,疲れることあるんだ」
赤司「当たり前だよ。まだ,小学生だからね」
蓮華「そうね。ねぇ,これからテストの日まで此処で練習しない?」
赤司「良いよ。外見て」
蓮華「え?わぁ。綺麗〜」
征に言われて,外を見るとすごく綺麗な夕日が広がっていて,奥の方はグラデーションになっていた。
赤司「だろ?ねぇ,蓮華」
蓮華「ん?な・・・・・・」
征に名前を呼ばれて振り返ると,直ぐ近くに征の顔があり,私は固まってしまった。
征は,私が動けないのをいい事に徐々に近付いてきた。そのまま,征の息が頬に触れた後唇と重なった。
蓮華「せ・・・・・((chu」
名前を呼ぼうとしたら,一度離れた唇がまた私の唇に重なった。
赤司「照れてるな?」
蓮華「辞めっ/////」
赤司「可愛い反応するね」
蓮華「馬鹿征!/////」
赤司「それは,どうも。そろそろ帰ろうか。ね?」
征は,そう言うと私の手を掴んでそのまま恋人繋ぎをした。
〜キス・キライ・スキ〜𝒩𝑜.19 ページ26
うそ・・・・・・。これって・・・・・・?
どれくらい時間が経ったんだろう。
すごく長いような気がしたけど,多分本当は,ほんの数秒の事だ。
無言で唇を離した高尾が,ふいっと私に背を向ける。
ねえ,今どんな顔してるの?
なんで私にこんなことするの?
そのどれも口に出せないまま,私は高尾の広い背中を見詰めた。すると振り返りもしないで,ぽつりと高尾が言った。
高尾「・・・・・・帰ろっか」
花日「・・・・・・はい」
一歩を出そうとして足が
頭の中が真っ白になって,言葉が出ないし,何も考えられない。
なんで?彼氏とかよくわかんないって,ほんのちょっと前まで思ってたのに・・・・・・。
綾瀬花日,12歳。
初めてのキス,しちゃいました。
蓮華Side
蓮華「征,リコーダーの練習しよ?」
私,蒼井蓮華はそう言って征,赤司征十郎をリコーダー練習に誘った。
赤司「嗚呼。そうだな」
蓮華「昨日は,ありがとう」
赤司「どういたしまして。ねえ,蓮華。教室じゃ練習出来ないし,空き教室行かないか?」
蓮華「良いわよ。荷物は持ってく?」
赤司「嗚呼」
征は,そう言うと私の荷物と自分の荷物を肩に掛けて私の横に来た。
赤司「お待たせ。行こうか」
蓮華「ええ」
赤司「やろうか。練習」
蓮華「ええ」
それから私達は,何度も通し練をした。
赤司「流石に疲れた」
蓮華「征でも,疲れることあるんだ」
赤司「当たり前だよ。まだ,小学生だからね」
蓮華「そうね。ねぇ,これからテストの日まで此処で練習しない?」
赤司「良いよ。外見て」
蓮華「え?わぁ。綺麗〜」
征に言われて,外を見るとすごく綺麗な夕日が広がっていて,奥の方はグラデーションになっていた。
赤司「だろ?ねぇ,蓮華」
蓮華「ん?な・・・・・・」
征に名前を呼ばれて振り返ると,直ぐ近くに征の顔があり,私は固まってしまった。
征は,私が動けないのをいい事に徐々に近付いてきた。そのまま,征の息が頬に触れた後唇と重なった。
蓮華「せ・・・・・((chu」
名前を呼ぼうとしたら,一度離れた唇がまた私の唇に重なった。
赤司「照れてるな?」
蓮華「辞めっ/////」
赤司「可愛い反応するね」
蓮華「馬鹿征!/////」
赤司「それは,どうも。そろそろ帰ろうか。ね?」
征は,そう言うと私の手を掴んでそのまま恋人繋ぎをした。
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作者名:赤司蓮華 | 作者ホームページ:蓮華のホームページ?by赤司 そんなものはありませんby黒子 相変わらず息ぴったり!by...
作成日時:2023年4月23日 0時