御伽草子４３３ ページ47
夏嵐「姉さんの方はどう？」
冬嵐「あっちは餌なんかいらないさ。あいつはきっと来る。」
主人公「(何なのこの人達…？いったい何を企んでいるの…？」
その時＿＿＿
？「主人公ー！！」
主人公「！」
聞き覚えのある男の声が響き渡る。
崖の上を見やると
主人公「鋼牙！！」
鋼牙「今助けてやるぜ。」
そこには鋼牙たちの姿があった。
夏嵐「狼の小僧なんてお呼びじゃないね！」
夏嵐はそう言って
ﾎﾞｰｯ！
炎を鋼牙に食らわせた。
鋼牙たちはそれを避ける。
鋼牙「逃がすかぁ！」
鋼牙が飛び降りると、同時に猫たちも降りてきた。
鋼牙「この野郎！ふんっ！」
鋼牙は空中で猫たちを倒していく。
鋼牙「待ちやがれ！」
するとそこに
犬夜叉「ふっ！」
鋼牙「犬っころ！テメェ！」
犬夜叉も合流し
犬夜叉「テメェの助けなんかいらねぇ！」
鋼牙「誰がお前なんか助けるって言った！？俺が助けるのは主人公だ！」
二人は揃って猫達を追った。
しかし
犬夜叉 鋼牙「「！」」
鋼牙「何だ！？この壁は！？」
目の前にあったのは、行く道の見当たらない巨大な壁だった。
犬夜叉「主人公ー！かごめー！」
鋼牙「どこだー！」
犬夜叉「主人公ー！！かごめー！！」
鋼牙「主人公ー！いねぇのかー！？」
犬夜叉と鋼牙は声を張り上げるが、返事など返って来ない。
そこに
白角「どうしたんだ鋼牙ー！？」
銀太「猫共はー！？」
優斗「２人はどうした！？」
白角、銀太、優斗が来た。
鋼牙「姿どころか臭いまで消えやがった！」
犬夜叉「確かに猫の臭いも、主人公とかごめの匂いもしねぇ。」
優斗「何だと…！？」
鋼牙「あぁ。臭いがここで途切れた。まるで奈落の結界みたいによ。」
犬夜叉「！結界か。」
鋼牙の言葉にﾊｯとした犬夜叉は、鉄砕牙を抜く。
鋼牙「何しようってんだよテメェ…！(何だ…犬っころの刀が…赤く…」
優斗「(まさか犬夜叉、ここで使うのか…！」
鉄砕牙は段々と変化し、赤い鉄砕牙へと変貌した。
そして
犬夜叉「でやぁぁあ！」
犬夜叉は赤い鉄砕牙を振りかざした。
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月8日 3時) (
レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです！主人公ちゃん可愛い！これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 13時
