御伽草子４２２ ページ36
大獄丸「ｹﾞﾍﾍﾍ、どうした小僧？どうやってわしを斬るつもりだ？」
犬夜叉「やかましい老いぼれ！もう手加減しねぇぞ！」
大獄丸「ほぉ？今まで手加減していただと？ならば見せてもらおうか？貴様の本気を！」
大獄丸はそう言ってまた光線を放った。
それを見て
犬夜叉「くらえ！爆流波！」
爆流波を放った。
犬夜叉「(今なら、結界にジジイの吐いた妖気の穴が開いてる！爆流波の渦はそこを通ってジジイに届くはず！」
大獄丸「(小僧の刀の妖気がわしの妖気を巻き込んで向かってくる！」
犬夜叉「(そのままジジイの頭を貫け！」
犬夜叉はそう願い、爆流波を見守った。
すると
かごめ「あ！」
珊瑚「結界が歪んだ！」
爆流波は結界を包み込む形となり、しばらくして消えた。
犬夜叉「どうだ！？」
しかし
主人公「元に戻った…」
歪んだ結界は元の円に戻った。
七宝「大獄丸は無傷じゃ！」
優斗「爆流波でも無理なのかよ…」
犬夜叉「ﾁｯ、一瞬遅かったか…」
すると
大獄丸「ｹﾞﾍﾍﾍ！よく防いだ！紫織、この調子で…((紫織「出ていけ…」…！」
紫織「父上の、仇だ！」
紫織は大獄丸の方を向くと、目が光った。
その瞬間、結界が消えていき、大獄丸たち百鬼蝙蝠は押し出された。
大獄丸「うわぁぁあ！」
そして結界の中には紫織一人となった。
大獄丸「おのれ紫織！たかが半妖の分際でこのわしを！(いや、この小娘にこれほどまでの力があったとは…この大獄丸ですら結界をこのように操ることは出来なんだ…」
そして紫織は結界が消えると下へ落ちていく。
かごめ「落ちる！」
紫津「紫織！」
紫津は紫織を受け止めるべく走り出す。
紫津「紫織ぃ！」
大獄丸「ﾊｯ、例え半妖の孫娘だとしても人間なんぞに紫織は渡せぬ！」
主人公「紫津さん危ない！」
大獄丸「死 ねぇ！」
紫織「母ちゃん！」
大獄丸は紫津に向かって光線を放つ。
そこに主人公が向かい止めようとすると
犬夜叉「ジジイ往生しやがれぇ！」
犬夜叉は爆流波を放った。
大獄丸「しまった！ｷﾞｬｧｧｱ！」
大獄丸は砕けて行った。
弥勒「やった！」
七宝「爆流波じゃ！」
優斗「呆気なく終わったな…」
主人公「終わった…」
紫津「あぁ…」
そして紫織は
ハチ「皆さーん！そーら！」
ハチが助けたらしく、ハチから降ろされると紫織は紫津の元へ走る。
紫津「紫織！」
紫織「母ちゃーん！」
二人は親子の再会を喜び、抱きしめ合った。
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月8日 3時) (
レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです！主人公ちゃん可愛い！これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 13時
