プロローグ1 ページ1
『ねぇねぇ!友也ーー!とーもーやー!起きて〜!!』
ううっ…なんだよAか…ってことは…
「おいっ!重いだろ!!そこをどけ〜!!」
やっぱり…Aはいつも俺を起こしにやってくる。その事自体はうれしいけど起こし方が問題だ。
俺の上にまたがり頬をぺちぺちと叩いている。毎朝これだ。
「んーわかったから…起きるから叩くのやめろ」ぺちぺちぺちぺち、Aはやめろと言ってるのに頬を叩き続ける。
「だぁぁぁぁぁ!!!やめろって言ってるだろーーー!!!」そう叫び布団とAを払いのけた。
『あ、友也起きた!おはよう♪友也ママー!友也起きたよ!』Aはリビングにいる母さんに向かってそう言い、むすっとしている俺をよそに部屋を出て行った。
悔しいことに俺はそんなAが好きだ。なんだかんだ言って可愛くて仕方がない。
「はぁ…参っちゃうよなぁ〜」そうつぶやき、制服に着替えてリビングに向かった。
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姫鳥(プロフ) - 霜月奈夢さん» 申し訳ありませんでした。外しました。 (2017年5月31日 16時) (レス) id: 2ea9f750cd (このIDを非表示/違反報告)
霜月奈夢(プロフ) - 二次創作ですのでオリフラ外してください。違反報告されますよ。 (2017年5月30日 20時) (レス) id: 93625887de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫鳥 | 作成日時:2017年5月22日 14時