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41ーおそ松達との高校生活ー ページ44

『やっばい!今日文化祭だから、みんなのこと早く起こさないと!』

今日は文化祭1日目。

土曜日のため、休日の癖で昼間まで寝るタイプの人達だから、私が起こさなければいけない。

私はおそ松達の寝る部屋に勢いよく入る

『みんな!今日文化祭だから起きて!』
トド「え!?嘘、今日だっけ!」

たまたま早く起きてたトド松が反応する

『そうだよ!姉さんも今日は起きるの遅くて…』
おそ「そんなでかい声で喋んなよ」

おそ松とは…相変わらずだった。

トド「ちょっとおそ松兄さん、そんな言い方はないんじゃない?せっかく起こし」
おそ「口答えするな!」

トド松は私を庇って反抗してくれた。

けれど、はやりおそ松の威圧感には負けてしまう。

あの日から、トド松とは関係が修復していき、今は学校も一緒に行ってくれてる。

『おそ松、待って』
おそ「チッ、なんだよ」
『これ』

私はおそ松に5000円を渡した

『楽しんでね』

私は満面の笑みをみせる。

おそ松はいつも通り、無言でそれを受け取り出ていった。

カラ「Aおはよう」
『おはようカラ松。ご飯下に置いてあるよ』

そう言うとカラ松は私の額にキスをしてくれた。

カラ「ありがとう」
『…うん!どういたしまして!』

あれからカラ松はもっと優しくしてくれるようになった。

スキンシップも増えたし、とても幸せだ。

十四「おはよー姉さん!」
『おはよう』
十四「姉さん今日も可愛い!」
『えへへ、ありがとう』

十四松も前より甘えてくれるようになった。

トド松が心を開いてくれてからは、いいことばかりだ。

『あ、一松』

無言で通り過ぎようとする一松に、おそ松同じ5000円をあげる。

『はい!』
一「…うん」

一松も少し丸くなった。強く私に当たらなくなったし、何よりも触れても何も言わなくなった。

チョロ「おはよう姉さん」
『おはよう』

挨拶をしたチョロ松はそのまま下に行かず

なぜか私を見てその場で固まった。

すると

チョロ「…あのさ、今日暇?」


────
文化祭1日目 学校

『…杏美』
杏美「ん?」
『チョロ松が…文化祭一緒に回ろうだって…』
杏美「へぇー良かったじゃん!」
『杏美はどうするの?』
杏美「んー私は彼氏と回るかな〜」
『そうだよね…』
杏美「…なんか嬉しそうじゃないね」
『そんなことは…』

そんなことは無い。

寧ろ嬉しい限りだ。

だけど…

『ただ…いざとなると反応に困っちゃって』
杏美「あー…なるほどね」

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作者名:翡翠葛@優杏 | 作成日時:2016年9月22日 17時

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