36 ーおそ松達との高校生活ー ページ37
「ねぇ見たー!?絶対おそ松君私の方見てたー!」
「私的にはおそ松君よりもチョロ松君だなー」
「えー!おそ松君面白くて良くない?」
「んーだけど…」
女子達がおそ松達の話をしている
『……』
「A?さっきからどこ見てんの」
『うぇ?あっなんでもないよ、杏美』
杏美「?なんかさっきから私の話耳に入ってる?」
『んにゃー聞いてる聞いてるー!』
この子は杏美で私の唯一親友と呼べる女友達
杏美「で、何考えたの?」
『ん?いやー実はね…
今日はー!十四松と野球デートなのー!!もう楽しみで楽しみでー!!』
杏美「ねぇ。口開くと弟くんの話しかしないあんたってどうなのさ…」
『え、いやまぁ…普通じゃな』
杏美「普通じゃないから言ってんだけど」
『大丈夫!私と弟良ければ全てよし!』
杏美「まともに会話してよ…」
杏美はどちらかと言うと真面目ちゃんだ
私とはちょいと離れている性格
『そういえば、杏美ってあみだくじと名前似てんね!』
杏美「一緒にするなし。似てねぇし。あみしかかすってないし。てかさ……あんた弟くん達むっちゃ人気だけど……いいの?」
『いいのいいの!!だってーあんなクズなんだよ?甘えん坊だし、見た目が出来たヒモだし、可愛くて脳死しちゃう。そのぐらいかっこ可愛い…モテなかったらおかしいよね!』
杏美はなんだかんやいいながら私の話を聞いてくれる
ツンデレ属性かな!
杏美「(自分の弟をさらって貶す…)あんた……やばいよね。」
『えへへーそうかなー』
杏美「100%褒めてないけど」
『んにゃ、もうこんな時間』
杏美「あんた弟くんが迎えに来るって言ってたけど……」
『私が喋り終わった瞬間十四松が「姉さんっ!!」ってドアをおもいっきし開けるから』
ガラッ
十四「姉さんっ!!」
『ほらね(ニヒ』
杏美「寸分狂わず予測したね」
『ふふ、弟のことならば1000%越えでわかっちゃうのだ。というわけで、十四松行こ!』
十四「行こいこー!!」
『じゃあね杏美!気を付けて帰ってよ〜』
杏美「はいはい。じゃあね。」
杏美と別れ、十四松と私は下へ向かった
十四「くんくん」
『どうしたの十四松?』
十四「姉さんからなんかいい匂いがする!!」
『十四松さすが〜♪私のお気に入りブランド、ドロップミーの香水だよ〜控えめだけどほんのりちゃんといい香りがしてて……』
十四「……姉さんって、自分の好きな物話している時が特に可愛いね!!」
『ぶふぉっ』
十四「姉さん!?」
鼻血出てこの後保健室直行しました
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作者名:翡翠葛@優杏 | 作成日時:2016年9月22日 17時