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35 番外編ーAnother Chrisutmas!?ー(CV:カラ松) ページ36

─今日はクリスマス
世界中の─────




『リア充共が浮かれる日♡』
六つ子「うわぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
『はぁ…なんかさ、私たちってリア充と非リアの境目にいるじゃん?だからリア充を一組一組裂いていくのもなんかなーなのよね。この世にはリア充の皮をかぶっただけの人もいるし、私達よりも非リアな人もいるのよね……』
おそ「他人とかぶっちゃけどうでも良くね?俺ら6:1で比率合わないし兄妹だから付き合うとかアウトだし。俺らが叶わないのに他の奴ら叶うとかおかしいじゃん。潰そ?」
チョロ「真顔で言うなよ……」
おそ「だってだってぇ〜!!」

おそ松とチョロ松が話す中

私はというと…

『(クリスマスプレゼント用意したけどどのタイミングで渡せばいいかよく分からなくなっちゃった……!)』

いやね!?私の出始めも悪かったんだけどここまで来るとどうすればいいかわかんなくなっちゃって!

ていうかもうすぐクリスマスイブが終わっちゃう……!(23:39時点)

待て待て、もしかしたらおそちゃん達なら私の愛がこもった山積みのプレゼントに気づいてくれるんじゃ……

十四「あー!もしかしてこれ、サンタのプレゼント袋?」
トド「うわっむっちゃ大きい……」

きたぁ!!

さすがだよ!これでなんとなく渡す雰囲気に持ち込めれば…

一「家にこんなのあるって怪しいでしょ…触れないでおけば…?」
カラ「気になるが安全が一番だもんな」

ですよねー

このかわいこちゃん達華麗に話入りにくい方へ持ってく子達でしたねー

もうどうする!?どうする!?あ、いや待てまて…

『……』
六つ子「(姉さんがなんか考えてる……)」

タイミングとか考えなければいいのでは!?(弟だけでなく姉も馬鹿だった)

『お、おそちゃん達!!実はその袋……

私からおそちゃん達へのプレゼントなの!!イメカラ別に箱分けてそんなか入ってるの!だから…その……姉さんからの想い…受け取ってほしいな』
六つ子「うぉぉおぉぉおお!!!」

突然それぞれガッツポーズやらしながら六つ子達は叫んだ

チョロ「正直、こういう時って世間の言うカップルとかクリスマスとかどうでも良くなっちゃうよね!」
トド「激しく同意」
カラ「はっ!A!これはバイクじゃないか!」

一番最初にプレゼントを開けたのはカラ松だった

嬉しそうにカラ松は私の方を見て言った

『そうだよ〜喜んでくれたみたいでよかったー』
おそ「いや、箱の中に普通バイク入んなくね?」

fin.

36 ーおそ松達との高校生活ー→←34 ー物足りないー



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作者名:翡翠葛@優杏 | 作成日時:2016年9月22日 17時

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