好きならセクハラすな３【ヒプマイ】

【93/番外編 寂雷先生誕生祭 前編】 ページ6

A視線

「今日は先生の誕生日です、何をプレゼントしたらいいでしょうか」

伊「俺っちならAちんがいいー！」

「お前に聞いてねーし」

伊「だから、Aちんをプレゼント」

「嫌だわ」

伊「あ、やっぱりやめにしよう！そのプレゼントは俺っちの誕生日にしてね」

「しねぇよ」

独「そんなこといいから早くプレゼント決めるぞ」

伊「うぃーっす」

「どんなの渡したらいいっすかね」

独「先生の好きなものとか」

「先生の好きなもの…釣り？」

伊「釣竿とか？」

「うーん…でも、いっぱい持ってたらどうするんっすか？」

独「それもそうだな」

3人で悩みに悩んだ

何をプレゼントすれば先生は喜ぶのか

今時期だと寒いしマフラーとか？いや、手袋？

伊「やっぱ、Aちん？」

「どうしてそうなる」

独「だな…先生も困るだろ。こんなの貰って」

「ちょっと失礼ですよ、先輩」


ここでかなりの時間を費やした

だってそれくらい決まらなかったから

悩みに悩んだよ、どんなのがいいか


「じゃ…物とかじゃなくて何か思い出になるようなのをプレゼントにしたら？」

独「なるほど…それもありだ！」

伊「旅行とか？」

「旅行か…いいね！みんなで時間がある日に行ったりするのは？」

伊「賛成ー！」

独「取れるのか…」

「大丈夫ッスよ！先輩にはヒプノシスマイクがあるじゃないっすか」

独「そうか、これで課長を」

伊「2人ともやめようね」


先生のプレゼントは決まった！


後は家に帰り飾り付けや料理だ

【94/番外編 寂雷先生の誕生日 後編】→←【92】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す