48話 ページ1
談話室から逃げていた二人を見つけ、縄でズルズルと引きずるラッダァ先生
シャオロン君は〜おまけかな…
zm「Aっ、おまっ！グルやったんか！！」
『いや、私も逃げる側だけど…うん。諦めた』
ラッダァ先生の隣を歩きながら、満面の笑みをゾム君に向ける
rd「さぁ着いたぞ〜ここがアスレチック師団のフィールドだ」
zm「おおおお！？」
話している内に、師団のフィールドに着いた。……何げに初めて来たなぁ
狭い足場をジャンプしながら走ったり、梯子を左右交互に置かれているのを登ったり、矢が飛んでくるのを避けたり………明らかに危険な場所だ
zm「なんやこれスゲ〜〜〜！！楽しそ〜〜〜！！」
遊園地を初めて見る子供のように目を輝かせるゾム君
……やっぱり、物の価値観ズレてるよね
rd「お前ならそう言ってくれると思ったぜ
俺はアスレチック師団の顧問として。ゾム、A。お前らの才能を見込んでスカウトしに来たのだ」
『……はぁ』
溜め息しか出てこない
zm「…さっきとキャラ違いますやん…」
sho「最初から普通に勧誘してくださいよ」
この人にそれはムリだよ、シャオロン君
rd「だってゾムが俺の顔見ただけで逃げるからさぁ」
zm「だって怖いし…」
sh「せめて血はぬぐって」
『本当ですよ…。なんですぐ手当てしないんですか？？怪我をそのままにするから血まみれで怖がられるんですよ。』
rd「えー、だって保健室まで行くのめんどくさ〜い」
仕方ないなと持っていた絆創膏と怪我用テープをラッダァ先生に貼る
………大丈夫、触れてない。テープ越しにだから
sho「オカンやんけ！」
rd「ありがと〜。で、話戻して…
魔界アスレチックは超危険なトラップの数々をくぐり抜けながらタイムを競う過酷な競技。おかげで俺も毎日ケガが絶えないワケだが…
お前みたいな好戦的な悪魔にはぴったりだゾム。どうだまずはお試しで一度挑戦して」
zm「みるぜ！！」
rd「お〜しいいぞ〜〜」
そう言って拳をぶつけ会うラッダァ先生とゾム君
『あのー、私にはぴったりじゃないですし、拒否権はぁ〜…』
rd「ない☆」
もうやだ
sho「超過酷な悪魔の競技か。確かにゾムは得意そうやな…
そしてここにも1人危険を恐れぬシャオロン様という逸材が…」
rd「スタート地点あそこな」
sho「いや無視すんな」
シャオロン君が二人に怒鳴ろうとした、その時。
背後から大きな声が聞こえた
「ちょっと待ったぁぁあーーっ！！」
………まためんどくさい人が1人
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Cha_○ - はじめまして🙇♀️遅くなると思いますがTwitterの方、フォロー失礼します🙇♀️小説素敵です✨私は話を考えるのが苦手なので本当に尊敬です！これからもお体には気をつけてください💦 (2021年12月8日 16時) (
レス) @page50 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
rimu - ラッダア先生、尊い！！ 復活、おめでとうございます！！ (2021年6月7日 20時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)
夕夜(プロフ) - 今見始めました！初見です（*｀・ω・*）ゞ らだ先生とﾛﾛﾛさんがバチバチしていた所が凄い好きです！それだけでご飯2杯はいける……とにかく投稿頑張ってください!! (2021年5月30日 13時) (レス) id: 9b74cad533 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - 月崎まおさん» ありがとうございます！ (2021年5月23日 8時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - Ayameさん» 同じですよ〜。返信遅れてしまい申し訳ございません。 (2021年5月23日 4時) (レス) id: abc6ac005d (このIDを非表示/違反報告)
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