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マカロン(九条 玲) ページ46
俺がキーボードを弾いていたら、誰かが部屋のドアをノックした。
俺はキーボードからいったん離れて、ドアを開けた。そこには小包を1つ持った白雪が立っていた。
「何の用?」
「あっ……!菓子を作ったから渡そうと思ってな……」
「そっか。ありがとう」
「口に合うといいのだがな。では、わらわはこれで失礼する」
「あぁ。」
俺はドアを閉めて、1人掛けのソファに座った。小包の中を開けて見ると、マカロンが入っていた。
「まじで?」
俺はスイーツが大好きだ。それにマカロンは一番好きなスイーツだ。……あいつが俺の好みを知るわけないからな、ただの偶然だろう。
マカロンを口に入れると、程よい甘さが口に広がって、とても美味かった。
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