【黒バス】脇役ぐらいがちょうどいい！

人権 ページ10

赤「君、何かスポーツはやっていたかい？」


悶々と考えていると赤色さんが話しかけてきた。
ストリートバスケしてましたけど、これを言ったら絶対にダメだ、と私の脳内レーダーが告げていますので言わない。怖い。


私「……やってませんよ」

緑「フン。嘘をつくのはよくないのだよ。…桃井。」


なんで鼻で笑ったんですか？
は？緑頭がこのやろう

…なんでもないで〜す



桃「ハイハーイ♪
えーっと…え？！Aちゃんバスケやってたの？！」


いきなりパソコンを立ち上げて

カタカタとものすごいスピードで何かを打ち込み声を上げた。
ていうか何で知ってんですか！
個人情報ですよ！？インターネット怖！



赤「…ほう、君この後時間はあるかい？」


すると、赤色さんが感嘆の声を上げ時間はあるかと聞いてきた。
前線ありますけど行きたくないので却下したい。です。


赤「拒否権はもちろんないよ」


なんでですか。
人権無視ですか。


私「ありませ……あります。」


拒否しようとするとどこからか鋏を取り出して刃を鳴らした。断れるわけがない。


赤「そうかいそれは良かった。
じゃあすぐそこのコートで涼太と1on1してもらってもいいかい？」

黄「俺っスか⁈」

それは良かったって、あなたが言わせたんでしょう！？
などと言えるわけもなくそのままコートに移動することとなった。

私の人権…

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